
約140店が出店するマーケットイベント「SOCIAL TOWER MARKET(ソーシャルタワーマーケット)」が5月31日・6月1日、「オアシス21」(名古屋市東区東桜1)の地上階「緑の大地」で開かれる。
同イベントは「名古屋の街に社交場を作る」をコンセプトに据え、毎年秋に大規模なマーケットを名古屋城内で展開するほか、2022年からはミニマーケットを同会場で定期開催している。
今回は、古着、アクセサリー、食器、生花などの物販、カレー、ガレット、焼き菓子、サンドイッチなどの食べ物や、ハンドドリップコーヒー、フルーツドリンクなど飲み物を販売する店が並ぶ。
新企画の「シルクスクリーンブース」では、会場で販売する同企画専用のTシャツや古着に、同マーケットのビジュアルやロゴをシルクスクリーンでプリントできる。
来場者が持参したレコードを自分でかけることができる恒例企画「SOCIAL DJ ブース」は、ジュークボックスをモチーフにした木製のブース「SOCIAL JUKEBOX」を使って開催する。ブースは「DALA木工」(港区)がデザイン・製作する。
場内「霧のステージ」では、若手アーティストを中心にした音楽ライブを開催する。31日は、ダンスミュージックやジャズ、フォーク、エレクトロニカを織り交ぜた音楽を制作する「北村蕗」、名古屋拠点の女性5人組インディロックバンド「Trooper Salute」、愛知を中心に活動するJ- POPバンド「時差」など、1日は、札幌出身の4人組バンド「gothe」、民族音楽や民謡を取り入れた「HUGEN」、アメリカの音楽大学で出会った4人組「VIDA Hollywood」など、両日、各6組が出演する。
「ミナトランニングクラブ」(港区)が企画する希望者が会場周辺を走る「Run with SOCIAL TOWER MARKET」(31日)や、家庭中華を提供する「カロリー軒」(東区)主催の新しい出会いを作る企画「ゴーピク(合同ピクニック)」も同時開催する。
同イベントスタッフの村原未希子さんは「ソーシャルタワーマーケットは、お目当ての店を目掛けて来る人、通りすがりで立ち寄る人など、さまざまな人が楽しんでいる。フードやショップ、音楽を気軽に楽しみつつ、丁寧に作られた物や、込められた思いにふと立ち止まって、お気に入りと出会う場になれば」と話す。
開催時間は11時~16時30分。入場無料。