栄の雑貨店で「コーヒー・フェス」―アート展示や豆の販売で楽しみ方を提案

「コーヒー・フェスティバル」での展示

「コーヒー・フェスティバル」での展示

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 ヨーロッパの文房具や雑貨、リネンの生活用品などを扱うセレクトショップ「SEANT(セアン)」(名古屋市中区栄3、TEL 052-261-4453)で1月24日から、イベント「コーヒー・フェスティバル」が行われている。同イベントは昨年、東京の雑貨店で開催され好評だったもの。コーヒーにまつわるアートの展示や、人気店のコーヒー豆の販売などを通じてコーヒーの楽しみ方を提案する。

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 豆は、六曜社(京都市中京区)、アアルトコーヒー(徳島市)、森彦(札幌市中央区)の3店舗から仕入れたものを販売。イラストレーター・日置由香さんの「コーヒーとくらし」展、本をテーマにさまざまな活動を行う「cafe de poche」(京都)によるコーヒーに関する本のセレクト「珈琲の本棚」を展開するほか、消しゴムスタンプクリエーター「cachet blanc」さんのコーヒースタンプ、ケータリングサービスを中心とするフードユニット「kylvo」(東京)の珈琲焼き菓子などを販売する。

 開催直後の24日・25日には各日約100人が訪れ、25日には「kylvo」の珈琲焼き菓子が早くも完売した。今後の入荷予定はないという。3日目の26日には豆も完売し、現在は一部入荷あるいは入荷待ちの状況が続いているという。

 会場にはイートインのスペースはないが、店長の根岸さんは「展示をゆっくりと眺めたりするなど、思い思いに過ごしていただければ」と話す。

 開催時間は11時~20時。2月13日まで。

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