グランバレイ株式会社(東京都千代田区、代表取締役:大谷 泰宏 以下、グランバレイ)は、2025年7月16日、東洋経済新報社より「次世代DXの設計図 - 生成AIで切り拓く経営革新 -」(定価:2,090円(税込))を刊行します。
本書は、DX・データドリブン経営のあるべき姿を提唱した『データドリブン経営の不都合な真実』、およびその実践方法を詳述した『データドリブン経営実践のバイブル』に続く、シリーズ第3弾となります。生成AIがデータと経営を取り巻く環境を劇的に変革していく中、企業がこの最先端技術をいかに活用し、経営に資するDX・データドリブン経営を実現していくかについて解説した、超実践的な一冊です。

次世代DXの設計図
近年、企業経営においてDX(デジタルトランスフォーメーション)の重要性が強調される一方で、多くの企業ではデータ活用が進まず、真に「経営に資するDX」の実現に至っていないのが現状です。さらに、IT業界全体での人材不足が深刻化するなか、生成AIの登場により、従来のシステム開発や投資の手法ではDXの推進がますます困難になっています。
当社はこれまで、1冊目の『データドリブン経営の不都合な真実』で「経営に資するDX」の概念を提唱し、2冊目の『データドリブン経営実践バイブル』でその実践方法論を詳述してきました。そしてこの度、急速に変化する時代に対応し、深刻な人材不足のなかで企業が真にデータ分析と活用を実践し、「経営に資するDX」を実現するための「開発方法論」と「最新テクノロジー」に焦点を当てた3冊目を刊行する運びとなりました。
本書では、当社の3名のスペシャリストが培ってきた経験と知見をもとに、「経営に資するDX」を短期間かつ低コストで実現するための具体的なアプローチを提示します。
第1章・第2章:経営に資するDXへ導くための「DX開発方法論」
DX開発現場が直面する課題の多くは、開発方法に起因しています。ウォーターフォール型やアジャイル型開発の課題を踏まえ、当社が提唱するアジャイルベースの「DX開発方法論」と、その要件定義フェーズについて詳細に解説します。
(執筆:鍜治川 修)
第3章:2025年問題を乗り越えるERP導入戦略
「2025年の崖」を契機に、ERPのアドオン開発から脱却し、国際標準である「Fit to Standard」への転換を提唱します。レガシーシステムからの脱却を通じて、「経営に資するDX」を実現するためのシステム環境構築の方法を提案します。
(執筆:佐藤 慶典)
第4章:生成AIを活用したデータ分析と活用の最前線
急速に進化する生成AIの業務活用について、最新の導入事例や当社の活用事例をもとに、データ分析と活用におけるAIの可能性を深掘りします。
(執筆:塩見 哲平)
本書をお読みいただくことで、当社のアジャイルベースの「DX開発方法論」によるDX導入、「Fit to Standard」による迅速なERP導入、そして「生成AI」によるさらなる加速を通じて、「経営に資するDX」を圧倒的スピード感で実現させることが可能です。
・DX推進のキーパーソンの方
・企業のトランスフォーメーション(変革)の舵取りを担う経営層の方
・生成AIでデータドリブン経営を加速させたいと考える全ての方
タイトル: 次世代DXの設計図 -生成AIで切り拓く経営革新-
発行日: 2025年7月16日
サイズ: 四六判
ページ数: 224ページ
著者: グランバレイ株式会社 鍜治川 修, 佐藤 慶典, 塩見 哲平 (BI戦略教導グループ)
定価: 2,090円(税込)
発行: 株式会社東洋経済新報社
詳細・購入方法:東洋経済STORE:
https://str.toyokeizai.net/books/9784492962534/
Amazon Kindle版:
https://www.amazon.co.jp/dp/B0FB2KPCWX
ISBN-10:?4492962530
ISBN-13:978-4492962534
▼鍜治川 修(カジカワ オサム)
ERP/BIコンサルタントとして、27年の経験を持つ。大手コンサルティングファームにて、ERP導入や会計関連の業務コンサルティングに従事。その後、BIベンダーを経て、2012年にグランバレイに入社。数多くのBI製品の導入やDX関連のプロジェクトを主導。現在は、大手企業向けにBI/DWH導入の構想策定や要件定義の支援を実施するとともに、データ活用を指南する「BI戦略教導」の一環として、各種導入方法論の策定やその普及活動に力を注いでいる。著書に、『データドリブン経営の不都合な真実』、『データドリブン経営実践バイブル』(東洋経済新報社)がある。
▼佐藤 慶典(サトウ ヨシノリ)
前職のSIer時代からグランバレイ入社後の現在に至るまで一貫して20年以上にわたりSAP導入プロジェクトに従事。グランバレイ入社後はコンサルタントとしてERP導入とBI導入の両視点から、データ活用がしやすい基幹系システム導入を実施し、過去の導入プロジェクト事例や現在の状況を組み合わせた、最適なERP/BI導入プロジェクトを推進する。
▼塩見 哲平(シオミ テッペイ)
SIerで業務システム開発にSE/PMとして15年携わった後、グランバレイに入社。AI/機械学習プロジェクトに従事する一方、AI/機械学習に関する社外向けセミナーを企画・開催し、好評を博す。現在はAWS/Microsoft Azure/Google Cloud上でのデータ活用基盤構築支援に取り組んでいる。
以上
【グランバレイ株式会社について】
グランバレイは、特定のIT製品やベンダーに依存しない中立的な立ち位置で、顧客に寄り添ったコンサルティングサービスを提供する「データ×経営のスペシャリスト」集団。AIや機械学習、統計解析など、最新のテクノロジーを駆使したデータ分析によって、多数の企業のデータ駆動型経営の実現を支援。2005年の創業以来、SAP導入企業を中心に国内外各産業の有力企業の経営管理システム構築に携わる。
詳しくは、www.granvalley.co.jp をご覧ください。
【報道発表に関するお問い合わせ先】
グランバレイ株式会社
マーケティング
TEL :03-3230-1133
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