プレスリリース

太陽光パネル大量廃棄時代を前に リサイクル困難な廃棄ガラスを有効活用できるブロックを発表

リリース発行企業:株式会社ユニソン

情報提供:

株式会社ユニソン(本社:愛知県豊田市、代表取締役社長:浅岡直人)は循環型社会を目指す「サーキュラーぺイブ(Circular Pave)プロジェクト」をスタート。
当プロジェクトの第一弾として、太陽光パネルをリサイクルする際に排出されるカバーガラスを砂状に加工し、天然砂の代わりに使用したコンクリートブロック「サーキュラーぺイブ Solar」を開発し、
メッセナゴヤ2024 中電ソザイテラス(愛知海運)のブースにて展示します。




サーキュラーぺイブ Solar◆ サイズ:300角(300×300×60mm)
◆ 重 量:12.3kg
◆ 価 格:14,800円~16,800円/平方メートル



太陽光パネルをリサイクルする際に排出されるカバーガラスを砂状に加工し、天然砂の代わりに使用したブロック。有機的なテクスチャーとグラデーションの組み合わせに、太陽光パネル由来のガラスの粒を加えることで、天然のクォーツ(石英)のような表情をつくる。素材の特性を活かしたものづくりとなっている。






メッセナゴヤ2024 出展情報


2030年以降の太陽光パネル大量廃棄をにらみ、自然な風合いの舗装ブロックを開発
経済産業省は10月22日(火) 、太陽光発電事業から撤退する事業者の集約の担い手となる事業者を、国が認定する方針案を示しました。事業の再編を円滑に進め、再生可能エネルギーの長期的な維持につなげるのが目的です。また2030年以降、太陽光パネルが大量廃棄されるという予想があります。リサイクル困難なガラス部品は埋め立て処分されることが急増するでしょう。

そこでユニソンでは、従来埋め立て処分されてしまう廃棄物を新たな素材として活用し、コンクリート製品の材料に生まれ変わらせる試み「サーキュラーぺイブ(Circular Pave)プロジェクト」を始動しました。このプロジェクトにより、埋め立て処分量の削減と、従来から使われている天然骨材(砂、砂利)の使用を抑制することで、貴重な天然資源を守る姿勢を貫きます。また太陽光パネルのほかにも自動車のサイドガラスを用いた製品開発も行い、リサイクル率UPを目指しています。








※画像はイメージです。

担当者よりひとこと


ユニソンは蒲郡市が進める“サーキュラーシティ蒲郡”の活動に共感し、サイクル型のものづくりを極めようと研究開発を進めています。今回の製品も蒲郡市内でリサイクルされたガラス素材を使ってつくり、同市内の空き家をリノベーションした宿泊施設に設置してもらう予定です。地域内循環の実現を追求しています。
(株式会社ユニソン サーキュラーラボ 増渕和也)



会社概要
会社名:株式会社ユニソン
本社所在地:愛知県豊田市駒場町藤池17番1
設立:平成3年11月1日
代表取締役:浅岡 直人
事業内容:ガーデンエクステリア事業、ランドスケープ事業、温熱環境デザイン事業
URL:https://www.unison-net.com/

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