プレスリリース

半田赤レンガ建物リニューアルオープン!知多半島の食文化を見て、聞いて、味わって五感で楽しむ体験型展示「ハントーフードハント展」開催 4月25日(金)~7/13(日)

リリース発行企業:特定非営利活動法人半田市観光協会

情報提供:







明治31年からカブトビールの製造工場として稼働していた半田赤レンガ建物が、知多半島の観光ランドマークとして一般公開されるようになってから10年となる今年度、半田市観光協会運営の元、新しく生まれ変わります。これまで共用サロンとして使用していたスペースをギャラリースペースとして改装。カフェメニューも企画展示と連動したものに変わります。リニューアル第一弾となるメイン企画は知多半島で受け継がれてきた食文化と、 その背景にある風土や歴史にスポットを当てた五感で楽しむ展示です。 発酵食品や伝統食材を中心に、様々な食のストーリーを楽しんで頂ける展示となっています。

【企画展 概要】

◇ハントーフードハント - さぁ、うまいの、ワクワクへ。 -
◇開催日:2025年4月25日(金)~7月13日(日)
◇時間:10:00~18:00 (最終入場 17:30)
◇開催場所:半田赤レンガ建物 ギャラリースペース
◇入場料:500 円(中学生以下無料)
◇イベント紹介記事:https://note.com/hanto_food_hunt/n/n0a2506e3fc82
◇主催:半田赤レンガ建物
◇プロデュース:つけたろう
「たまり醤油のうな重」や「知多和牛の豆味噌すき焼き」、「生しらすの佃煮」、「現代風箱すし」など、知多半島ならではの食文化を旅するように楽しむ企画展示です。

「ハントーフードハント」の見どころ

知多半島の味噌や醤油といった「多様な調味料 」× 「多様な食材」によって育まれた食を
見る・聞く・嗅ぐ・触る・味わう、の五感で体験できるインタラクティブな展示です。

見る!はここに注目

ギャラリー室全体を覆う空中ウナギ








ただいま、竹のインスタレーションを手がける専門チームによる、鰻をモチーフとした空中モニュメント制作の真っ最中。知多半島の竹林から間伐してきた8~9メートルの竹260本ほどを割いた約2000本を使用しています。使用した竹は展示後、炭にして活用する予定。迫力の空中展示は階段を登って上から見下ろすことも可能。上から覗き込むと、シラスのイラストプレートのなかに紛れたカニやエビを発見する楽しみもあります。

聞く!はここに注目








「カコン…」「シャパシャパシャパ…」といった、たまり醤油が作られる際の音を、醸造元の「中定(なかさだ)商店」でプロの音楽家が収音。木桶の底にたまった液体(たまり)を柄杓ですくいあげ、何度もなんども桶の上からかけ戻すことで、豆味噌の発酵で生まれた旨味成分がたまりに溶け込み、旨味とコクが深まっていく工程が、まるで目の前で繰り広げられているかのような没入感たっぷりの展示です。

触る!はここに注目







1.スタンプラリー
全7つのフード展示コンテンツにスタンプを用意。全て集めて目指せフードハンター!

2.ミニ手ぬぐいワークショップ
スタンプで自分だけのオリジナルミニ手ぬぐいを作れるワークショップも常時開催。
お子様から大人まで予約なしでどなたでも楽しめます。
体験料:900円 対象年齢:2歳~

嗅ぐ!はここに注目







愛知県には「豆みそ」「たまり」「しろしょうゆ」という3つの独自の発酵食文化がありますが、中でも「たまり」のコクのある醤油をタレに使った「うな重」はこの地域ならではのもの。たまり醤油はコク深くとろみがあるぶん、焼くときに焦げやすいため、この味を引き出すには、高度な焼きの技術が必要となるそうです。炭火で焼き上げられた香ばしさを会場にお持ちすべく、うな重の香りが染みついた大将の白衣をお借りし展示。嗅いで頂けます。

味わう!はここに注目

企画展開催の赤レンガ建物内にあるカフェでは企画展と連動した期間限定メニューを提供。







知多半島の郷土寿司「箱すし」を現代風に進化させたハントーフード箱すしから「知多牛のしぐれ煮としらすの箱すし」を提供いたします。 
知多半島では毎年春に祭りが行われ、かつては祭りの日になるとどの家庭でも「箱すし」が作られていました。ぜひその食文化をご体験ください。

企画展プロデューサー「つけたろう」




神奈川県出身。日本酒に対する愛情を熱燗で表現する「熱燗DJつけたろう」として、
一流料理人とのペアリング、酒造公認のお燗番や燗酒レシピ、酒器のプロデュースな
どを行う。2018年に半田市で行われた熱燗イベントのゲスト出演をきっかけに、
知多半島の食の豊かさを知る中で今回の企画展が実現。
「知多半島に来るまでたまりのうな重や生しらすの佃煮なんて聞いたことも食べたこと
もありませんでした。ここで暮らしている人たちにとっての当たり前が、僕にはとんで
もなくユニークなものに思えたんです!そんな驚きやワクワクが、ほんの少しでも伝わ
れば幸いです。ただ、この展示で紹介したもののいくつかは、失われつつある食文化で
もあります。この企画展が知多半島の食の豊かさに気づいたり、食べに行ってみようと
いう美味しいきっかけになれば幸いです。」
ハントーフードハント制作チーム

設計:市川大輔
照明デザイン・3D:平井辰可
音楽・音響:武田直之
映像:稲葉天佑(.new)
シルクスクリーン:NORARI WORKS
展示用足場施工:大幾組
会場構成検討用モデリング:森田航平
企画編集・取材・執筆:山田和正
カメラマン:鈴木竜一朗
ハントーフード箱すし:岡田大介(すし作家)
豆味噌すき焼きレシピ監修:城平直人(古扇楼)・山口よっこ(料理研究家)
和菓子コーディネート:神崎悠輔
船団歌:東覚子(書家)
クリエイティブディレクター:森田賢吾(Hi design)
グラフィックデザイナー:今村渚
コピーライター:塩谷泉太
竹インスタレーション

鷲見浩正(FNKY.co )
高橋大喜(FNKY.co )
クリス高木(FNKY.co )
堀場卓司(庭屋こころ)
中原真知子(ニワチコ)
平山郁夫(domus)
榊原仁見(domus)
スペシャルゲスト:田中直志
取材協力

一心屋 青山支店
中定商店
古扇楼
小栗牧場
中利
中埜酒造
松華堂
南蔵商店
マル伊商店
師崎朝市
ミツカングループ
海神丸
えびや丸
徳吉醸造
ル・クーリュズ
杉浦農園
八百屋Kopavi
神谷農園
ココテラスの丘(デイリーファーム)
風間水産
牛小屋
澤田酒造
Special Thanks

半田市観光協会のみなさま
丸俊丸
石川正喜(亀崎まちおこしの会)
小倉ヒラク
鳥居三洋
佐藤誠
大嶋奈都子
りんく
総合プロデュース

つけたろう

お問い合わせ先
NPO 法人半田市観光協会(半田赤レンガ建物 指定管理者)
〒475-0856 愛知県半田市榎下町 8 番地 TEL:0569-24-7031 
担当:小林美結 Email:kobayashi@handa-akarenga.com HP:https://handa-akarenga.com

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース