プレスリリース

ベビーケアルームを名古屋市の3スポーツ施設に導入 ―ベビーカーごと入れる“あとから設置型”ケアルーム「Pa・O Baby」で、子育て世代も安心の環境に―

リリース発行企業:タック株式会社

情報提供:

このたび、タック株式会社(本社:愛知県名古屋市、CEO:竹内成豊、以下当社)は、2025年3月~5月にかけて名古屋市内の名東スポーツセンター、枇杷島スポーツセンター、中村スポーツセンターの3施設に、ベビーカーごと入室可能なベビーケアルーム「Pa・O Baby」を納品いたしました。



枇杷島スポーツセンター:設置の様子


中村スポーツセンター:設置の様子

名東スポーツセンター:設置の様子

導入の背景と選定理由

床なしデザインのため、ベビーカーごと入室可能


1階からでも見つけられるロゴ(2階設置)

設置場所に合わせてロゴの配置を変更


名古屋市内のスポーツセンターでは、ベビーケアルームの不足が長年の課題となっていました。
今回の導入にあたっては、新たに部屋を設けるのではなく、既存の空きスペースを活用できる“あとから設置可能な”製品を検討されていたそうです。
そうした中、名古屋市内にある当社ショールームで実際に「Pa・O Baby」をご体験いただいた際に、
・ベビーカーごと入室できる広さ
・プライバシーを確保できる個室構造
・緊急呼び出しボタンやダブルロックによる防犯性
といった機能性・安全性をご評価いただき、導入が決定しました。

また、名東スポーツセンター様の場合設置場所は2階を想定していたので、「場所がわかりづらいのではないか」といった懸念点がありましたが、「ロゴのサイズ変更」や「ロゴを複数個所掲示」することで、1階入口からでも見つけていただきやすいよう、視認性向上にも配慮いたしました。

ベビーケアルームに求められる、ママ・パパのお悩みとは?
お悩みの代表例



現在、国としての少子化対策の一環として、バリアフリー法や自治体の助成金・補助金制度の活用によって、子育て支援施設の整備が進められています。

しかしその一方で、赤ちゃんを連れての外出に欠かせない「授乳室」や「ベビーケアルーム」については、いまだに「使いづらさ」や「不安」を感じるという声が少なくありません。

授乳室の利用に不安を感じたことがある人は、約75%

図表1

図表2


図表3

図表4

多くの自治体や施設で授乳室の整備が進んでいる一方で、約7割の方が授乳室の利用に不安や困りごとを感じた経験があると回答しています。実際には「ベビーカーを置く場所がない」「パパと赤ちゃんで利用できる場所がない」「人目が気になる」といった声が利用者から寄せられています(図表3)。

また、クッションやおしりふきなど後から追加できる備品に加えて、「ベビーカーを置けるスペース」や「授乳中に使えるコンセント」など、授乳室そのものに対する設備面での要望も多く挙がっています(図表4)。



Pa・O Babyの特徴



こんなお悩みを解決

利用者のお悩み



・ベビーカーの置き場所に困る
設置型の授乳室は、人通りの多いトイレ付近などに設けられることが多く、ベビーカーを外に置かなければならないケースも少なくありません。盗難の心配や動かしにくさなど、さまざまな不安がつきまといます。
・家族みんなで利用しにくい
お出かけは、ママと赤ちゃんだけでなく、パパや家族全員で出かけることもあります。しかし、既存の授乳室はスペースが限られていることも多く、家族みんなで入れるような設計にはなっていないことが課題です。
・共同スペースでは視線が気になる
カーテンで仕切られていても、1つの空間を他の利用者と共有するスタイルでは、どうしても周囲の目が気になってしまいます。安心して過ごすためには、完全個室タイプを望む声も多く聞かれます。
設置施設のお悩み
・ケアルームを整備したいが、工事や費用の負担が大きい
授乳室を新たに設ける場合、内装工事が必要となり、コストがかさむだけでなく、工事期間中はスペースが使えないといった課題も生じます。
・設置スペースが確保しにくい
既存施設では、活用できる空きスペースが限られているため、必要な広さや設備を備えた授乳室を設けるのが難しいケースも少なくありません。

Pa・O Babyが選ばれる理由

7つのポイント
- 完全個室型でプライバシーも確保
- 床面は段差がなくユニバーサルデザイン
- ファミリーでご利用できる広々空間
- 既存施設への設置もカンタン
- 分解・再組立ができ、移設も可能
- 内装工事不要で工期短縮
- 国内自社工場生産のため、サイズ・カラー・カスタマイズ◎

Pa・O Babyだからできること
Pa・O Babyは「あったら嬉しいが叶うケアルーム」として、ベビーカーごと入れる広さと段差のない床を備え、赤ちゃん連れでも安心して使える設計。
個室はダブルロック付きでプライバシーや防犯面にもしっかり配慮。工事不要の組み立て式ユニットなので、後からの設置や移設もスムーズに対応できます。室内にはコンセントや荷物フックなど、使いやすさを考えた設備が充実しているのも特徴です。
使う人にも施設にも優しい、柔軟で実用的なケアルームです。
機能・特徴

フラットな床面     安心のダブルロック   24時間換気       天井有効開口率70%

ユニバーサルデザインでベビーカーごと入退室可能

2箇所の手掛け錠を標準装備。チャイルドロック付きで安心

室内に空気が溜まりこもるのを防ぎ、空気をきれいに保ちます

天井はルーバー使用。換気を促し、スプリンクラーの散水を妨げません

人感センサー付き照明  棚・100V電源      手荷物・ハンガー掛け  緊急呼び出しボタン

人が入ると自動で点灯。いなくなると自然に消灯します

棚や給電設備も標準設定 ※コンセント×2

室内には手荷物掛けとハンガー掛けを設置しています

ボタンを押すと、個室外側の受信機より呼出音と光の点滅で、異常を知らせます

製品サイズ

本体:幅1800×奥行1200×高さ2018mm
※サイズオーダーも承っております。お気軽にご相談ください。
標準仕様

本体:メラミン化粧板貼りパネル構造ユニット
   ※不燃仕様・抗菌仕様にも対応可能(オプション)
天井:ルーバー仕様(有効開口率70%以上)
:なし
設備:ソファ付き・ベンチ付き
※仕様変更にも柔軟に対応いたします。お気軽にご相談ください。
本製品は特許取得済です。
授乳室:特許 第7580652号

詳しい製品情報はこちらから

https://tac-pao.com/product/baby/
今後の展望
今後も当社は、子育て世代のリアルな声を製品開発に活かしながら、「既存施設にも設置可能な個室型ケアルーム」としてのPa・O Babyの活用シーンをさらに広げてまいります。
赤ちゃんとの外出時に“安心して使える場所”が身近にあることは、子育て中の方々の大きな支えとなります。
私たちは、そうした環境の整備こそが、子育てしやすい社会づくりにつながると考えています。
今後は、公共施設や商業施設、交通機関など、日常のさまざまな場面への展開も視野に、導入先を広げていく予定です。
より多くの方が安心して利用できるベビーケアルームとして、今後も柔軟かつ実用的な空間づくりに取り組んでまいります。



【各施設情報】施設名 :名古屋市名東スポーツセンター
所在地 :〒465-0067
      愛知県名古屋市名東区猪高町大字高針字勢子坊307-12
設置場所:2階廊下



名東スポーツセンター外観

豊かな木々を楽しみながらリフレッシュ
名古屋三大緑地の1つである、猪高緑地の豊かな自然のなかにある名東スポーツセンター。 名古屋市はもちろん近隣地域の方の心身リフレッシュに利用されています。



名東スポーツセンター設置場所

施設名 :名古屋市枇杷島スポーツセンター
所在地 :〒451-0053
      愛知県名古屋市西区枇杷島1丁目1-2
設置場所:1階ロビー



枇杷島スポーツセンター外観

地域に開かれた、まるごと楽しめるスポーツ拠点
公営住宅と併設された全国的にも珍しい総合屋内スポーツ施設。
「スポーツまるかじり!」をキャッチフレーズに、トップアスリートの競技から市民の健康づくりまで、幅広い世代に親しまれています。



枇杷島スポーツセンター設置場所

施設名 :名古屋市中村スポーツセンター
所在地 :〒453-0053
      愛知県名古屋市中村区中村町字待屋43番地の1
設置場所:1階ホール



中村スポーツセンター外観

歴史と自然が息づく、やすらぎのスポーツセンター
豊臣秀吉のゆかりの地・中村公園の一角に位置する中村スポーツセンターは、四季折々の風景に囲まれた恵まれた自然環境の中で、のびのびとスポーツが楽しめる総合施設。
市内外の多くの方の健康づくりや気分転換の場として親しまれています。



中村スポーツセンター設置場所

会社概要
■タック・ハイテクウッドグループ企業概要
所在地:〒460-0024 愛知県名古屋市中区正木4丁目2番31号
代表者:CEO竹内成豊
創業:1945年11月
事業内容:建材製品・インテリア家具・介護製品の製造・販売・卸
URL:https://www.tac-group.co.jp/

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