名古屋市は現在、名古屋開府400年祭の先陣を切るイベントとして大みそかから元旦にかけて名古屋城西之丸(名古屋市中区本丸1)で行われる「オープニングセレモニー」の参加者を募集している。
築城400年にして初めて年越しイベントを行う名古屋城。イベントを通して「名古屋開府400年祭」を内外に広く認知してもらうことと今後1年間かけて開催する400年祭への参加を促すことを目的とする。参加人数は約1,000人を想定。
「市民参加で祝う、光のカウントダウンイベント in 名古屋城」と題し開催されるイベントは、河村市長を迎え大みそかの23時に開場予定。市長と参加者一同によるカウントダウン後、400年祭に向けての「出陣コール」を皮切りに天守閣を虹色にライトアップし新年を盛大に祝う。そのほか事前に市民参加で作成した「ペットボトルによる光のアート展」なども実施する。
参加者には、抽選で1,000人にオープニング記念限定ピンバッジや名古屋名物が詰まったオリジナル記念弁当のプレゼントも用意する。
担当の鈴木さんは「名古屋開府400年祭の幕明けを飾るイベント。多くの方に参加していただき、名古屋にとって記念の年である2010年を迎える瞬間を『はち丸』とともに華々しくお祝いしていきたい」と呼びかける。
希望者は、名古屋市総務局企画調整室内「オープニング セレモニー」参加係まで往復はがきで申し込む(はがき1枚につき2人分まで応募できる。18歳未満は保護者同伴)。締め切りは12月11日必着。詳しくは名古屋開府400年公式ホームページで確認できる。