名古屋・栄の地下街「セントラルパーク」(名古屋市中区錦3)に12月10日、カレー好き芸能人のオリジナルカレーを提供する「芸能人カレー部 名古屋店」(TEL 052-971-1220)がオープンした。
「芸能人カレー部」は、2006年に発足。カレー好きの芸能人が集まり、自作のカレーを持ち寄って「食べて、語る」活動を続けてきたが、現在は自分たちのこだわりのカレーを食べてもらう活動を展開。芸能人部員は100人を超えるまでに成長した。名古屋への出店は東海地区初、全国で4番目になる。
店舗面積は約27坪。カウンター席18席、ソファ席14席を設ける。OLやショッピングを楽しむ女性が多いことから、店内は明るいトーンのインテリアにし女性客が入りやすい雰囲気とした。
メニューは石田純一さんの「ヨーロピアンカレー」(680円)、森下千里さんの「ちょっと贅沢なカレー」(600円)、武蔵さんの「体育会系カレー」(620円)、ラサール石井さんの「牛すじカレー」(650円)、新山千春さんの「ココナッツシーフードカレー」(480円)、益若つばささんの「エビカレー」(480円)、カレー部 部長の「部長カレー」(550円)の7種類を用意する。そのほか、「特製ハンバーグ」「チキンのガーリック炒め」「牛すじを煮込んだぼっかけ」などのトッピングメニュー(50円~)も。
初日には副部長の森下千里さんも来店。地元で自作のカレーを提供することについて、「恥ずかしいけれど、うれしい」とほほ笑む。「実は子どものころ、カレーがあまり好きじゃなかった」とカミングアウトも。「普段よく作る」という自身のカレーについては、「家カレーにインドカレーの要素を取り入れたスパイシーなカレー」とアピールする。
「部発足当初は出店するなんて考えていなかった」と森下さん。店舗展開することになり「自分の作ったカレーを出していいのかなと思ったけれど、多くの方に食べてもらう機会ができてうれしい」と話す。「名古屋店でも、ぜひたくさんの人に食べにきてもらえたら」と笑顔をみせる。
営業時間は11時~21時30分。15時からカフェ、18時からアルコールメニューを提供するハッピーアワーを設けるなど、名古屋店初の試みも展開する。