大須の「シアターカフェ」(名古屋市中区大須2)と「大須演芸場」(中区大須2)で8月27日・28日、LGBTをテーマとした映画の特集上映「大須にじいろ映画祭」が開催される。
LGBTとはレズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの頭文字を取った総称で、性的少数者(セクシャルマイノリティー)を表す言葉。昨年の第1回では、同店や「大須アメ横ビル」を会場に、多様な性のあり方をさまざまな映像表現で人々に伝えることをテーマに、フィクションやドキュメンタリーなど9作品を上映。ゲストトークなどを行った。
同映画祭実行委員会は現在、上映する短編作品を公募している。セクシャルマイノリティーをテーマとした30分以内の映像作品で、実写、アニメーション、ドキュメンタリーなどジャンルは自由。同映画祭スタッフによりセレクトされた作品は、期間中に上映して、グランプリを決定。グランプリに選出された作品には賞金5万円を贈呈する。
作品提出の締め切りは4月30日。問い合わせ、送付先は、大須にじいろ映画祭実行委員会(名古屋市中区大須2-32-24マエノビル2Fシアターカフェ内、TEL 090-1237-2705)まで。