「手羽先サミット2016」実行委員会のメンバーが4月28日、河村たかし名古屋市長を表敬訪問した。
手羽先メニューが自慢の店が金山に集い、屋台形式で味を競う同イベント。昨年の第2回は国内外40店が出店し、さまざまな手羽先メニューとビールを提供。約5万人が来場し、投票により宮崎県から参加した「手羽先番長」が2年連続のグランプリに選ばれた。3回目となる今回は6月4日・5日、金山総合駅南口の広場で開催する。
名古屋市庁舎を訪れた同イベント主催の金山商店街振興組合の片桐栄子理事長、「手羽先大使」のタレント・大内ひろのしんさん、マスコットキャラクターのテバッキーらは河村市長にあいさつ。今年の日程や概要などを説明し、応援と協力を求めた。
手渡された手羽先を模した被り物を着けた河村市長は「手羽先は名古屋めしのシンボル的なメニューの一つで、私もよく食べる。もっともっと全国に広まってほしい。グランプリは宮崎県の店舗が2連覇中と聞く。どこも努力して素晴らしいメニューを出していると思うが、今度はぜひとも名古屋に頑張ってほしい。たくさんの人が金山を訪れ、おいしい手羽先やビールを楽しんでいただきたい」とイベントへの期待を語る。
表敬訪問を終えた大内さんは「昨年は音楽祭を組み合わせたりしたが、今年は手羽先に特化した内容の濃いイベントにしたい。今回も北海道から九州まで、全国から魅力的な店が集まる。名古屋はもちろん、どの参加店も意気込みがすごい。試行錯誤しながら、6月の屋台に合うメニューを開発している。味のガチンコ勝負なので、いろいろ食べて自分の好きな味を見付けていただけたら」と来場を呼び掛ける。
開催時間は、4日=10時~21時、5日=10時~18時。グランプリの発表は5日18時ごろに行われる予定。入場無料。雨天決行。