名古屋・錦に1月6日、居酒屋「鬼ひげ屋」(名古屋市中区錦2、TEL 052-202-6355)がオープンした。
店舗面積は54坪。4フロアから成る店内は温かみのある木目調で統一し、1階はカウンター席=4席、2~4階は掘りごたつ席=96席を設ける。「串と鍋に特化した」と店長の山本さん。「串揚げ」「串焼き」はできるだけ価格を抑え、鍋料理は「来店客にいろいろな味を楽しんでもらえるよう」4つのバリエーションをメニュー化した。
「全く異なる味付けにした」鍋は、3種類のみそをプレンドしピリ辛みそチゲ味に仕上げた「赤鬼鍋」、だし汁に青さノリを加えた和風味の「青鬼鍋」、黒ゴマをベースにみそ・しょうゆをブレンドしたピリ辛坦々味の「黒鬼鍋」、鶏ガラを長時間煮込んだ濃厚な白湯スープの「白鬼鍋」を提供する。「具は鍋によって違い、スープに合うものを選んでいる」。
主なメニューは、「鬼ひげ屋名物鬼旨鍋」(1人前=各980円、2人前より)、どて串(150円~)、串焼き(120円~)、串揚げ(100円~)、一品料理、サラダ、焼き物、揚げ物、ご飯類、デザートなど。
ドリンクメニューは、生ビール(480円)のほか、焼酎、酎ハイ、日本酒、梅酒、カクテル、ワイン、ハイボールなどを取りそろえる。そのほか、ノンアルコール飲料の玉露茶(400円)、柚子茶(350円)、白桃茶(350円)などの茶類やジュース類も用意。
オープンして2週間たった。「宣伝をあまりしていないが、オフィス街が近いこともありビジネスマンが多く来店する」という。山本さんは「1年間通して鍋を提供していく。夏には暑くてもおいしく食べられる鍋料理を用意する予定」と意気込みをみせる。
営業時間は17時~24時。日曜定休。