韓国観光公社が運営するコリアプラザ（名古屋市中区錦2、TEL 052-223-3211）で2月23日、「2010-2012韓国訪問の年」を記念したイベント「シン・ヘソン トークセッション イン コリアプラザ」が開催された。

　韓国観光公社と地元FM局「FM AICHI」が共催で行なった同イベントは完全招待制で行なわれ、2,814通の応募総数の中から選ばれた30組60人のファンらが近距離でのシン・ヘソンさんとの時間を堪能した。MCはFM AICHIパーソナリティーのターザン山下さんが務めた。

　シン・ヘソンさんは、1998年のデビュー以来韓国で数々の記録を打ち立てた人気アイドルグループ「神話（シンファ）」のメーン・ボーカリスト。バラードの名手としてソロ活動でも人気を集め、韓国のみならず、日本、台湾、中国などアジア各地でファンを獲得している。2月24日にはニューアルバム「Find voice in song（ファインド ボイス イン ソング）」とベストアルバム「～SHIN HYE SUNG Collection 2010～My Everything」を同時発売した。

　関東方面から来たというファンや、抽選に漏れたファンらがガラス越しに見守る中、イベントがスタート。「まだ日本語が得意ではない」と話すヘソンさんだが、日本で発売されるアルバムは全曲日本語で収められているといい「発音には特に気をつけて作品作りをしていった」と振り返った。通訳を通して話すヘソンさんだが、韓国語でのトークに耳を傾け相づちをうつファンも多く見受けられた。

　「こんなにファンの人たちと近い距離だとは思わなかったのでびっくりしたが、ファンの人たちの顔を見ながら笑い合ったりできてとても楽しかった」とし、「これからもライブを行ったり作品を出したりして活動を続けて行くので、皆さんもたくさんの愛を送ってください」と応援を呼びかけた。

　当日の収録の様子は2月28日19時～、FM AICHIで特別番組としてオンエアされる。