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大須に雑貨店「タイニーオウル」-元ヴィレッジヴァンガード店長が独立

カラフルな商品が並ぶ店内の様子

カラフルな商品が並ぶ店内の様子

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 大須に10月13日、雑貨店「tiny owl(タイニーオウル)」(名古屋市中区大須2、TEL 052-265-6826)がオープンした。

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 オーナーは三河安城のヴィレッジヴァンガードで店長として働いていた木原さん。雑貨・絵本・コミックなどを担当し10年勤務したのをきっかけに「得意分野で自分の経験を生かせることを」と「好きな街・大須」への出店を決めた。

 店舗物件は1年間探して見つけた。「大須は学生のころから通っていてなじみのある街。多種多様な店、日々変わりゆく街、サブカルチャーの側面など『るつぼ』的な要素が気に入っている」と笑顔で話す。「自分でチョイスしたり、チェックしたりする楽しみがある街」とも。

 店舗面積は約5坪。「好きなものを集めた」という商品は「今かわいくて、10年後振り返ってもカワイイもの」をテーマにセレクトした。メーンターゲットは20代~。

 白をベースにした店内には、ヨーロッパやアメリカなどから仕入れたカラフルな商品が並ぶ。ステーショナリー(481円~)、アクセサリー(819円~)、ビンテージトイ(500円~)、レディスを中心にアメリカの70~80年代の古着(2,940円~)、生活雑貨のほか、木原さん手作りのエコバック、クッション、アクセサリーなども取りそろえる。中でもロックバンドやアニメなどのユーズドTシャツを使ったクッションは一点ものでアイデア商品。

 そのほか、絵本や絵本作家のポスター、シルクスクリーンなどのアーティスト作品も販売する。絵本の魅力については、「すてきな絵はもちろん、読んだ年代によって感じ方が変わることや、時代を超えて読まれ続けるところ」を挙げる。

 「商店街からは少し離れているが、このあたりは個性的な店が集まっているのでもっと認知度が高まれば」と木原さん。「さまざまな商品を置いているので気軽に来てもらえれば」と来店を呼びかける。

 営業時間は11時30分~19時。

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