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伏見に白湯ラーメン店「麺の坊 晴レル屋」-大府の店が名古屋初出店

「麺の坊 五月晴れ」店内の様子

「麺の坊 五月晴れ」店内の様子

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 伏見に12月6日、ラーメン店「麺の坊 五月晴れ」(名古屋市中区栄1、TEL 052-222-1881)がオープンした。

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 大府市のラーメン店「麺の坊 晴レル屋」を本店とする同店は名古屋初出店で、5店舗目となる。店舗面積は約18坪で、席数はカウンター6席、テーブル席12席を設ける。「狭いながらも席間を空けたりして落ち着いて食べられる空間にした」と店長の柏谷さん。ターゲットは20代前半~40代後半のサラリーマン、OLに据える。

 スープは「白湯スープ」。厳選した鶏をベースに牛・豚も使い濃厚でうま味を凝縮し、数種類の魚介のエキスと野菜のうま味を加え丸一日かけて作る。「かえし」の「塩だれ」は北海道から取り寄せた塩を独自技法でブレンドし、まろやかに仕上げたという。

 メニューは、「らーめん」(700円)と「つけめん」(750円)を用意。麺は「うどん用の小麦粉を使用し、コシとしなやかさを与えた」オリジナル麺。「らーめん」には「細麺」を使用し、チャーシュー、ネギ、メンマ、ノリ、ナルト、糸トウガラシなどトッピングする。「つけめん」には濃厚なスープに合う「太麺」で、スープにチャーシュー、メンマなどを加える。

 同グループは全店舗それぞれ独自のラーメンを提供しているのも特徴。同店では台湾ラーメンをモチーフに自家製ラー油を入れた辛めのラーメン「名古屋らーめん」(800円)、「名古屋つけめん」(850円)を用意する。「『名古屋つけめん』は一番人気があるメニュー」とも。

 オープンして3週間。オフィス街が近いことからサラリーマンが多く訪れるという。「女性の方も気軽に来てもらえれば」と柏谷さん。「鶏ベースの濃厚な味わいなのにくどくないラーメンをたくさんに人に食べにきてもらえたら」とほほ笑む。「今後は魚介系のラーメンとつけ麺を出す予定」とも。

 営業時間は11時30分~14時、18時~22時。スープが無くなり次第終了。日曜定休。

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