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栄に氷点下ビールバー「エクストラコールドBAR」-出足好調

シルバーとブラックを基調とした店舗外観

シルバーとブラックを基調とした店舗外観

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 栄に6月30日、氷点下のアサヒスーパードライを提供する「アサヒスーパードライ エクストラコールドBAR NAGOYA」(名古屋市中区栄3、TEL 052-262-6168)が期間限定でオープンした。

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 同店は、アサヒビール(東京都墨田区)がアサヒスーパードライを氷点下(マイナス2℃~0℃)で飲む「エクストラコールド」という新しい飲み方を提案する情報発信拠点として開いた。昨年、東京・銀座に出店した際には5月21日~9月30日の営業期間に約4万人が訪れるなど話題を集めた。今年は銀座に加え名古屋・大阪でも展開。期間中、3都市合計で7万人、名古屋では1万人の利用客を見込む。

 店内は、スーパードライのブランドカラーであるシルバーと、「エクストラコールドを印象付ける」ブラックを基調とした「シンプルで都会的な」内装に仕上げた。カウンターやテーブルを配置したスタンディングバーで、収容人数は35人。

 凍結した専用ドラフトタワーで提供する同ビール。タワー横には、提供温度を示すデジタル温度計も。希望があれば自分で注ぐこともでき、名古屋オリジナルの「エクストラゴールドマイスター認定証」を進呈する。同社中部統括本部の松野さんは「氷点下に冷やすことにより、苦みや雑味が抑えられクリア感が強まり、シャープな味になる」と紹介する。

 ドリンクメニューは、「アサヒスーパードライ エクストラコールド」(500円)のほか、通常の「アサヒスーパードライ」(500円)、ウーロン茶などのソフトドリンクも用意する。フードメニューは昨年、銀座で好評だった6品と名古屋オリジナル6品、クイック3品で構成する。主なメニューは、「ひつまぶしの三角巻き、「牛のスネ肉煮込み」(以上500円)、「プリプリエビのトリプルタワー」(450円)、「月見ポテトサラダ」(350円)、「かりもり・ぱりぱり漬け」(250円)など。

 初日となった6月30日。「オープンを待ちわびた人たちで開店から閉店まで行列が途絶えることがなかった」と松野さん。その後も連日、ピーク時には40~50人の列ができる盛況ぶりに、「かなり早い段階で目標人数を達成できるのでは」と予想以上の反響に笑顔をのぞかせる。「メーンターゲットはビジネスマンだが、4割は女性のお客さま。期間中に多くの方に来店いただいて、スーパードライの新しい飲み方を体験してほしい」とも。

 営業時間は、平日=18時~23時、土曜=11時30分~23時、日曜・祝日=11時30分~21時30分。8月31日まで。

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