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鶴舞駅近くに「みちのく酒場 梵天丸」-東北の郷土料理と地酒を提供

「みちのく酒場 梵天丸」1階の様子

「みちのく酒場 梵天丸」1階の様子

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 東海エリアで飲食店を展開するグロース・フード(名古屋市中区千代田2)は8月10日、鶴舞に東北地方の郷土料理と地酒を提供する「みちのく酒場 梵天丸 鶴舞店」(千代田3、TEL 052-339-0078)をオープンした。

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 沖縄・九州の郷土料理を提供する「芋んちゅ」を中心に、愛知・岐阜・三重に居酒屋業態の店舗を展開する同社。東北をテーマにした「梵天丸」は、同じく東北地方の料理を提供する「ゆるり屋次郎」(三重県四日市市)をベースに1号店を可児市内に出店。鶴舞店は2号店となる。

 2フロアで構成する同店。東北の酒蔵をイメージし黒いトーンの木目でまとめた店内には、カウンター席、堀ごたつ席、座敷を合わせ約60席を設ける。1階は調理場や焼き場がありにぎやかな雰囲気に、2階は個室も設け落ち着いた空間とした。

 青森県をメーンに宮城、秋田など東北地方の郷土料理を取りそろえる。青森・長谷川自然牧場産「自然熟成豚」の「一口ミルフィーユ梅肉カツ」(1個280円)、タマネギと特製だれに漬け込んだ肉を一緒に食べる十和田の「バラ焼き」(豚肉=880円、牛肉=980円)、「三陸珍味三種盛り」(580円)、「地鶏きりたんぽ鍋」(1,480円)、「八戸せんべい汁鍋」(1,280円)など提供する。青森県産高級地鶏「シャモロック」を使用した「軍鶏(シャモ)3種塩麹瓦焼き」(1,280円)、「青森シャモロック丸鍋」(1,980円)は同店の「おすすめ」。

 「東北料理とともに地酒も楽しんでほしい」と青森、宮城、山形などの地酒を12種類用意する。価格は1杯450円~、1合700円~。ドリンクメニューは東北ご当地果実酒、ビール、カクテル、焼酎、なども。

 メーンターゲットは30~40代のサラリーマンやOL。オープン以降、「年配夫婦の姿も見受けられる」と横尾店長。「コンセプトがはっきりしている店。会社の飲み会や接待、友人との食事会などシーンに合わせてご利用いただければ」

 営業時間は17時~24時。

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