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新栄のアスリート系アイドルユニット「WE LOVE」、復興支援路上ライブ

ライブ終了後の「WE LOVE」のみなさん。左から、北川ひかるさん、山下舞華さん、松井佑喜さん

ライブ終了後の「WE LOVE」のみなさん。左から、北川ひかるさん、山下舞華さん、松井佑喜さん

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 新栄のアイドルをテーマにしたコンセプトカフェ「アイドルカフェWe Love(ウィー ラブ)」(名古屋市東区東桜2、TEL 052-982-8002)から誕生したユニット「WE LOVE」が現在、名古屋市内の各地で路上ライブを行いながら、東日本大震災復興支援の募金を集めている。

栄広場でのパフォーマンスのようす

 今年誕生した同ユニットは、松井佑喜さん(17歳)をキャプテンに、北川ひかるさん(15歳)、山下舞華さん(14歳)の3人で構成。そろいのタンクトップと短パン、スニーカーといういでたちで「アスリート系リアルアイドル」をコンセプトに活躍している。器械体操を得意とする北川さんがバク転を披露するなど、3人のアクロバティックなステージが人気を集めている。

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 復興支援を掲げた路上ライブを行うきっかけについて松井さんは、「父が救急救命士で震災後すぐに被災地に向かい救助活動をしていた。被災地での話をじかに聞き、テレビでは報道されないもっともっとつらいことがたくさんあるんだと知った」と振り返る。「自分の無力さを実感しながらも、何か自分たちでもできることはないかと考えた時に、より多くの人に見ていただける路上で精いっぱいのパフォーマンスを行うことで、その様子を見た人が『いいな』と思ってくれてお金を出してくれたら…、と考えた」と話す。

 栄の「栄広場」(中区栄3)近くで路上ライブを行った5月29日には、多くのファンが集まり3人のパフォーマンスを応援していた。同ユニットのオーディション当時から応援しているという40代の男性は、「汗を飛び散らせながら歌も踊りも全力投球で一生懸命頑張っている姿を見ているので、いつも応援している」と話し、「多くのご当地アイドルがメジャーデビューを果たしているので、彼女たちもメジャーへの夢をつかみ取ってほしい」とエールを送った。

 激しく踊りながら生声で歌うというパフォーマンスのために毎日の筋トレを欠かさないという3人。「自分たちがしたいことをできているという幸せを胸に、多くの人に募金をしたいと思ってもらえるように、これからもパフォーマンスを追求し頑張りたい」と意気込みを見せる。集まった募金は夏休みを利用し8月ごろ、被災地に直接届ける予定だという。

 次回は6月2日にテレビ塔で行われる「NAGOYA学生EXPO2012」でパフォーマンスを披露する予定。

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