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「あいちトリエンナーレ2016」港芸術監督がWEBページ「トリ・メモ」をスタート

「あいちトリエンナーレ2016」に向けて「トリ・メモ」をスタートした港千尋芸術監督

「あいちトリエンナーレ2016」に向けて「トリ・メモ」をスタートした港千尋芸術監督

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 2016年に開催される国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2016」の芸術監督を務める写真家、著述家の港千尋さんが、写真とテキストでトリエンナーレへの思いとコンセプトをつづるWEBページ「TriMemo(トリ・メモ)」をスタートした。

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 同芸術祭は愛知県内を舞台に行われる国際芸術祭で、2010年、2013年に続き、次回で3回目の開催。8月に港芸術監督の就任が決定、10月には第3回のテーマ「虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅」が発表された。

 トリ・メモとは「トリエンナーレ・メモランダム」の略。港芸術監督が過去に撮影した写真や新しい写真にテキストを加え、定期的に掲載される。写真家でもある港芸術監督の目を通して、開催に向けて進んでいく「あいちトリエンナーレ2016」の姿を浮かび上がらせていくという。

 初回は南モンゴルのオーカー(黄土)が露出する山から見たゴビ砂漠の写真を掲載。2年後に向けての意気込みが語られている。イエローオーカーは土から採れる顔料の色で、次回トリエンナーレのテーマカラーに選ばれた。

 トリエンナーレ事務局は今後もさまざまなスタイルの情報発信や、トリエンナーレスクールといったイベントなどで、2年後に向けて注目度を高めていくことを計画。2015年春ごろ、参加アーティスト第1弾の発表を予定している。

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