![ウルフギャング・パックのピカソ展コラボメニュー「カタルーニャ郷土ランチ」](https://images.keizai.biz/sakae_keizai/headline/1450879964_photo.jpg)
愛知芸術文化センター(名古屋市東区東桜1)内の飲食店で現在、「ピカソ、天才の秘密」展とコラボした限定メニューを販売している。
来年1月3日から「愛知県美術館」(同館10階)で開催される展覧会にちなんだ同企画。「ウルフギャング・パック」(10階)、「喫茶る・るぽ」(8階)、「アフロディーテ」(2階)の館内3店が、ピカソの出身地や作品をイメージしたスイーツやコースランチなどで展覧会をアピールする。
ウルフギャング・パックはランチタイム限定コース「カタルーニャ郷土ランチ」(1日20食限定・フリーソフトドリンク付き、2,700円)を提供。ピカソの生まれたスペインの伝統的な料理にならったシンプルで素材のうま味を引き出したメニュー。コースは前菜「イベリコ豚のベーコンのサラダ」、メイン「真鯛のオーブン焼きロメスコソース」、デザート「カタラーナ」と充実の内容。
喫茶る・るぽは「カモミール入りのはちみつ紅茶&ポルボロン」(600円)を提供。スペイン発祥の菓子ポルボロンと同国産の紅茶のセット。口の中で溶けていく食感の伝統菓子と、香りとほんのりとした甘さが魅力の紅茶でティータイムを味わえる。
アフロディーテは「秘密のゼリー」(600円)を提供。青の時代からバラ色の時代へのピカソの画風の変遷をイメージしたフルーツたっぷりの色鮮やかなゼリー。パパイヤやパイナップルの入ったゼリーをベースに、バニラアイスとともにブルーベリー、ブラックベリー、ラズベリーなどの木いちご類、ワイルド・ストロベリー、カシスを盛り付けた一品。
展覧会または連携コンサート「ピカソの見た夢」(来年3月20日)のチケットを持参すると、割引価格(ウルフギャング・パックは200円引き、る・るぽ、アフロディーテは1割引き)となる。
販売は来年3月21日まで。営業時間、定休日は店舗により異なる。