愛知県は3月26日、ネーミングライツを公募していた愛知県体育館(名古屋市中区二の丸1)の新たな愛称が「ドルフィンズアリーナ」に決まったと発表した。
命名権を取得したのはBリーグ所属のバスケットボールクラブ「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」。ネーミングライツの契約期間は今年4月1日から2021年3月までの3年間。
同クラブの小山建一社長は「ネーミングライツ料は愛知県の施策等の財源となり、さまざまな県民サービス向上策に使われると伺っており、当社が目指している『地域の皆様の夢を拓(ひら)き、愛され、豊かな未来社会に貢献します』というコーポレートステートメントに合致している。愛知県の行政、県民の皆さま、当社の間で、それぞれメリットがあるWin-Win-Winの関係が構築でき、広く社会に貢献できると考えている」とコメント。「今後もプロバスケットボールクラブとして『ドルフィンズアリーナ』で、地域の皆さま、ファン、スポンサーの皆さまに感動を与える試合を行い、より親しみ、楽しんでいただけるアリーナを目指したい」と意気込みを語った。