
Bリーグ「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」の笹山貴哉選手が6月15日、河村たかし名古屋市長を表敬訪問した。
笹山選手は、同チームの小栗弘ゼネラルマネジャー、梶山信吾ヘッドコーチ、臼井秀明アドバイザーと共に名古屋市役所を訪問。河村市長に今シーズンの成績を報告した後、来シーズンへの決意表明を行った。
小栗ゼネラルマネジャーは「中地区年間2位となり、三菱時代から10年ぶりでチャンピオンシップに進出することができた。惜しくもベスト4には届かなかったが、皆の応援でチームがまとまって戦えた」と今シーズンの結果を報告。新シーズンの体制を説明し、チームをけん引する三重出身のポイントガード笹山選手を紹介した。河村市長は笹山選手らをねぎらい、新シーズンへ向けてエールを送った。
河村市長は観客動員数やファンサービスの内容などについて質問。「アメリカのNBAのようなレベルまで、名古屋をバスケットで盛り上げてほしい。姉妹都市のロサンゼルスに人気チームがあるので、魅力的な取り組みを研究して、どんどん提案してほしい。市にできることがあれば積極的にやっていきたい」と話した。
笹山選手は漫画「SLAM DUNK」の井上雄彦さんが描いたイラスト入りのドルフィンズのTシャツにサイン。河村市長に手渡し、来シーズンの躍進を誓った。