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伏見ミリオン座で最後の35ミリフィルム映画上映 移転・新館オープン記念第2弾

「最後の35mmフィルム映画上映」で上映される「羅生門」 (C)1950角川映画

「最後の35mmフィルム映画上映」で上映される「羅生門」 (C)1950角川映画

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 栄の映画館「伏見ミリオン座」(名古屋市中区栄1)で9月1日から、イベント上映企画「最後の35mmフィルム映画上映」が開催される。

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 2019年4月に現在の場所から中区錦2丁目に移転・新館をオープンする同映画館は、さまざまな記念イベントを企画。6月に第1弾では、2005年の開館当初に行っていたオールナイト上映を復活開催した。

 今回の第2弾では、同館で約5年前に終了したフィルム映画上映を復活。同館がセレクトした4作品を各1週間上映する。同館が開館当時から使用していた35ミリフィルムの映写機を稼働するのは、これが最後の機会となる。

 上映作品は、9月1日~7日=「羅生門」(黒澤明監督)、8日~14日=「黒い十人の女」(市川崑監督)、15日~21日=「探偵物語」(根岸吉太郎監督)、22日~28日=「野獣死すべし」(村川透監督)。

 上映時間は決定次第、劇場または公式ホームページで発表。料金は一般=1,500円、シニア=1,100円。

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