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地元野菜を美味しく楽しむ「あいち みんなのサラダ」発足 大村県知事を表敬訪問

地元野菜を美味しく楽しむプロジェクト「あいち みんなのサラダ」発足

地元野菜を美味しく楽しむプロジェクト「あいち みんなのサラダ」発足

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 愛知県の野菜を美味しく楽しむためのプロジェクト「あいち みんなのサラダ」が8月24日に発足。同実行委員会が大村秀章愛知県知事を表敬訪問し、活動内容を紹介した。

愛知の野菜を使った「あいちサラダめし」

 「愛知らしい」食べ方で美味しく楽しみながらたくさん野菜を食べてほしい、地元野菜への理解を深めてほしいという思いを持つ有志による同プロジェクト。愛知県特有の食文化を取り入れ、健康や栄養にも配慮した新しいスタイルのサラダメニューを開発し、それを広めることで愛知県民の野菜摂取量の向上を目指す。

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 この日は同実行委員会の湯川治己キユーピー名古屋支店長、名古屋めし評論家の大竹敏之さん、あいち在来種保存会の高木幹夫さん、Vege TanaQ農林水産省「農業女子プロジェクト」メンバー永井千春さんらが愛知県庁を訪問。大村県知事に、プロジェクトの概要を説明し、開発中の地元食文化を取り入れた「あいちサラダめし」を紹介した。

 湯川さんは「キユーピーは来年で創業100周年。マヨネーズ、ドレッシングを主幹に、サラダという食文化をいろいろな形で提案してきた。今回のプロジェクトは、ご当地のサラダ文化を発信しながら地元の皆さんに野菜の摂取を増やしていただきたいとの思いから始まっている。新メニューを通じて県民の皆さんに野菜を美味しく食べていただきたい。愛知県と手を携えながら、プロジェクトを推進していきたい」と意気込む。

 大村県知事は「愛知県は野菜の一大生産地でありながら、一人当たりの野菜摂取量が全国で47位。昨年の愛知県食育推進会議では、摂取量増加に向けての提案を呼びかけた。県の目指す方向に合致したプロジェクトができて、とても感謝している。この取り組みが広がっていってほしい」と期待を寄せる。

 「あいちサラダめし」のコンセプトは、愛知県民が好む「うま味、食べ応え、意外性」を備えたワンボウルで楽しむサラダスタイル。季節の野菜に愛知のうま味の象徴である豆味噌(みそ)を使った肉みそと玉子を添え、マヨネーズやドレッシングで仕上げることをルールとしている。ワンボウルでサラダとご飯を同時に食べられるので、食べ応えとともに、栄養面にも配慮しているという。

 大村県知事は、ご飯に季節の野菜を乗せ、マヨネーズとピリ辛のコチュジャンソースを合わせた特製マヨソースをかけたメニューを試食。「愛知の野菜はどれも美味しい。それをたっぷり使ったメニューが美味しくないわけがない。歯ごたえがシャキシャキして、いろどりがあって見た目もいいし、これは人気になる」と絶賛。「野菜摂取量の順位はほんの少しの差だと思う。さまざまなスタイルで多くの方に野菜を食べていただき、健康作りにもつながることを期待したい。今日はこのサラダめしを、このまま昼食にいただく」と笑顔を見せた。

 同プロジェクトでは今後、メニュー開発を進めながら、地域と連携して普及活動を行っていく。名古屋市内の飲食店に各店オリジナルのサラダめしメニューの展開を促し、公式サイトで紹介していく。9月には「あいちサラダめし」を楽しめる実食イベントを開催する予定。