食べる

栄に小学校テーマの居酒屋「6年4組」 客席は「教室」や「校長室」イメージ

大教室「6年4組」で「先生」に扮(ふん)したスタッフが「テスト」を行う様子

大教室「6年4組」で「先生」に扮(ふん)したスタッフが「テスト」を行う様子

  •  

 栄に9月1日、小学校をテーマにした居酒屋「個室家座香屋(いざかや) 6年4組 栄分教場」(愛知県名古屋市中区栄4、TEL 052-262-0604)がオープンした。

音楽室や、図書室、突き当たりには校長室モチーフの客席

 3月に那古野交差点近くに出店し名古屋への進出を果たした同店。名古屋エリアでは2店舗目。運営する阪神食品(大阪市)の檜谷進社長は「20~30代女性が7割を占めている」と話す。

[広告]

 店舗は昭和20年代の「昭和の学校」をテーマに木造校舎を表現。檜谷さんは「名駅の店舗とは違う楽しみを栄で提供したいと考え自分が子どもの頃通った時代の、昔の小学校を表現した」という。特注したという木製のいすと机、ガラスを張った木製の窓枠などを使う。外観は木製の壁面や引き戸を取り付け、俵を積んだ大八車をディスプレー。そのほか、黒板やランドセル、時間割表などで演出する。

 入店すると「先生」に扮(ふん)したスタッフから「小さく前ならえ」と号令がかかるシステム。席数は80席。客席は大部屋の教室「6年4組」のほか、「理科室」「図工室」「音楽室」「校長室」「職員室」などがある。「『校長室でお酒が飲める店』というのも面白みの一つ」(檜谷さん)。

 メニューは給食や学校をイメージするもののほか、ユーモアのある内容やネーミングの居酒屋メニューを用意。注文客が自分でゆでたジャガイモと具材を混ぜて作る「調理実習ポテトサラダ」(518円)、「部活帰りのコロッケ」(2個、259円)、「寄り道買い食いメンチカツ」(2個、410円)、「あの頃の鯨(くじら)カツ」(842円)、「給食のあげパン」(302円)、「給食のカレーライス」(410円)など。「名古屋では飲んだ締めにカレーうどんを食べる文化があることを聞きメニューに加えた」(檜谷さん)という「下校前のカレーうどん」(594円)と、ボイルエビ入りのおにぎりにえび天をのせた「吉山先生の天むす」(270円)を同店限定メニューとして用意する。

 ドリンクは「メスシリンダー量り売り焼酎」(300ミリリットル=940円~、500ミリリットル=1,296円~)、三角フラスコとビーカーで提供する「科学の実験」(594円)、「子どもノンアルコールカクテル」(410円)など小学校をイメージしたメニューのほか、「サッポロ黒ラベル 樽(たる)生」(594円)、「ハイボール」(454円)、サワー各種(432円)など通常メニューも。

 「テスト」などのユニークなサービスも実施。曜日ごとに国語や算数、音楽などがあり希望すると無料で楽しめる。スタッフが採点し、氏名と点数を読み上げてテストを返却する。

 営業時間は17時~23時30分。1人につき410円のチャージと、1人につき1ドリンクと2品以上のオーダーが必要。