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名古屋グランパスが河村市長を表敬訪問 来シーズンさらに上位目指す

河村たかし名古屋市長(右)と名古屋グランパス小西工己社長

河村たかし名古屋市長(右)と名古屋グランパス小西工己社長

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 名古屋グランパスの小西工己社長が12月20日、河村たかし名古屋市長を表敬訪問した。

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 同クラブ事業統括執行役員の清水克洋さんと共に名古屋市庁舎を訪れた小西社長は、河村市長にJ1リーグ15位となった今シーズンの成績を報告した。同クラブは今年、1試合平均観客動員数でJリーグ3位となる2万4,660人を記録。8月11日に行われた鹿島アントラーズ戦では最多入場者記録4万3579人を達成した。

 小西社長は「多くの名古屋市民の皆さんにスタジアムに来ていただき、感謝している。大須、瑞穂、桜山、藤が丘、今池など、多くの商店街にも応援してもらった。J1残留はできたが、これで満足はしていない。来年はもっと上を目指していきたい」と応援への感謝を述べ、来シーズンの躍進を誓った。

 ホームゲーム最終2試合はスタジアムで応援した河村市長。最終節のジョー選手のペナルティーキックの場面を「ゴールキーパーに触られたが、決めてくれた」と振り返り、小西社長らとキックの技術について盛り上がった。

 河村市長は「名古屋市は画一的な教育の転換に力を入れていきたい。スポーツは悩みを抱えた子どもたちにとって力になるはず。グランパスには今まで以上に協力してほしい」と呼び掛け、小西社長は「スポーツは自ら考えて行動する力も、周りとのコミュニケーション能力も養える。声を掛けていただければ、できるだけのことをしたい」と答えた。

 小西社長は夏にクラブが7連勝した時のユニホームのレプリカを河村市長に進呈。河村市長は「グランパスには面白く、派手にやってほしい。誰でもすぐに歌えるような名古屋のテーマ曲をグランパスの力で広めてもらいたい。来年も名古屋を盛り上げてほしい」と期待の言葉を述べた。

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