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若宮広場で東美濃の地酒と美濃焼のイベント 五平餅やマーケットも

豊富にそろえた種類から選べる美濃焼の酒器に地酒をそそぐ。写真は昨年の様子

豊富にそろえた種類から選べる美濃焼の酒器に地酒をそそぐ。写真は昨年の様子

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 岐阜県・東美濃エリアの地酒を美濃焼の酒器で楽しめるイベント「MEETS HIGASHI-MINO 東美濃の地酒とやきもの」が3月16日・17日、若宮広場(名古屋市中区大須3)で開催される。

五平餅は3店舗が出店

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 多治見市、土岐市、瑞浪市、恵那市、中津川市など地域連携でPRを目的にしたイベント。全市町に共通してある酒蔵と、多治見・土岐・瑞浪を中心に作られる美濃焼を軸に、美濃焼の酒器で味わう地酒の飲み比べを用意する。一昨年、昨年は名古屋テレビ塔下で開いてきたが公園の改修工事を理由に会場を変更。今年は可児市、御嵩町も加わった。

 参加酒蔵は千古乃岩酒造、中島醸造、三千櫻、林酒造など12蔵で過去最大。各蔵が3種類ずつ(1蔵のみ2種類)出品し、全35種類が会場に集まる。参加者が自分で選べる美濃焼の酒器に1杯(60ミリリットル程度)を通貨のコイン1枚で提供する。

 地酒5杯分のコインとオリジナルのつまみが付く「おつまみ付きチケット」は、つまみを盛り付ける皿(直径約21センチ)も美濃焼で15種類から選ぶことができる。「お酒だけチケット」は地酒7杯分。いずれも、選べる美濃焼の酒器、ペットボトルの水などが含まれる。使い終わった酒器や皿は持ち帰ることができる(器選びは先着順)。チケットは前売り=2,700円、当日=3,000円。

 今年はマーケットも初めて展開する。「お酒のお供」になるような菓子や加工食品、ジュースなど地域の飲食物、美濃焼の器やアクセサリー、地域の木材で作ったカトラリーや小物入れなどの木製品、野菜などの生鮮食品などが並ぶ。

 そのほか、五平餅が3店舗出店し、単品(1本150円~)と食べ比べセット(1,000円、日本茶と陶磁器付き)を販売。そのほか、「焼きたてお猪口(ちょこ)」「銅版転写絵付け」などのワークショップも行う。

 同イベント担当の多治見市経済部産業観光課の柳生光則さんは「7市町が一緒になるイベントは初めて。これまでよりパワーアップした。今、注目を集める五平餅やマーケットの出店など、お酒以外にも楽しめるのでいろいろな方に来ていただきたい。この名古屋でのイベントで地域の雰囲気を感じてもらい、次は現地にも遊びに来てほしい」と話す。

 前売りチケットはウェブ、飲食店などの協力店、各市町の役所で販売。マーケット、ワークショップ、五平餅などは現金利用可。

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