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金山の市民会館で「うたフェス・なごや」 歌唱グループの参加募集

「うたフェス・なごや」初回開催時の様子

「うたフェス・なごや」初回開催時の様子

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 日本特殊陶業市民会館(名古屋市中区金山1)が現在、「うたフェス・なごや 2020」の参加グループを募集している。

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 2019(平成31)年3月5日に初開催し、今回2回目を迎える同イベント。合唱団やヴォーカル・アンサンブルとして活動している団体が主な出演対象で、初回は25団体が参加し、合計で約500人がステージに立ち歌を披露した。募集するのは活動実績がある4人以上のグループで音楽のジャンルは問わない。当日は各グループの歌唱披露のほか、異なるグループの合同歌唱や観客も歌に参加できるコーナーも設ける。

 会場は同館の「フォレストホール」で、客席は2000席を超える大きなホール。同イベントを担当する同館の若林真樹さんによると「ここで開催する音楽イベントは、日ごろはプロのほか、アマチュアでも大きな団体のコンサートが中心だが、広く仲間と歌う楽しみをお持ちの皆さんに対し、歌声をご披露いただける場所をご提供して、改めて市民会館に気軽に親しんでいただける機会になれば」と考えた企画だという。

 ジャンルは一般的なコーラスに限らず、クラシック、歌謡曲、洋楽、ゴスペル、唱歌・童謡、アカペラのようなマイクを使ったパフォーマンスなど「4人以上で歌っていただく『うた』なら何でもあり」(若林さん)。「年代の制限はない。前回は名古屋市内と近郊のグループの方がほとんどだったが、県外からのご参加も大歓迎。幅広い世代と地域から歌を愛する皆さまにぜひご参加いただければ」と参加を呼びかける。

 応募締切は9月20日。1グループにつき演奏時間は10分以内(団体自己紹介などの時間を含む)で、時間内は何曲歌唱してもいい。参加料は1グループにつき4,000円と、参加人員(指揮者・ピアノなどの器楽奏者は除く)1人につき200円が必要。詳細はホームページで確認できる。

 「うたフェス・なごや 2020」本番の開催日は2020(令和2)年2月24日。開催時間は10時~18時。観覧無料。

 「ジャンルの制限をしないことで音楽という表現の幅広さも合わせて紹介していきたい。まだまだ開催をご存じでない方も多いと思うが、ゆくゆくは『うたフェス』がこの地方を代表するイベントになっていけば」と意気込みを見せる。

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