栄の愛知芸術文化センター(名古屋市東区東桜1)で9月14日、イベント「あいちトリエンナーレ2019 MUSIC & ARTS FESTIVAL」が開催された。
同企画は、愛知で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の音楽プログラムの一つ。同センター内の3か所(2階フォーラム、地下1階愛知県芸術劇場小ホール、地下2階の同大リハーサル室)にそれぞれステージを設置。カーネーション、神聖かまってちゃん、蓮沼執太&ユザーンら多彩なジャンルの音楽ライブやサウンドパフォーマンス、和田彩花さんのトーク「トリエンナーレの楽しみ方」、あいちトリエンナーレ出展作家の洪松明(ソンミン・アン)さんとジェイソン・メイリングさんが一般参加者との1週間のワークショップで作り上げた「世界を変える歌」の演奏など、計14のステージが行われた。
各会場には、音楽ファンや国際現代美術展の来場者ら、多くの観客が集まり、音楽とアートの祝祭を楽しんだ。
あいちトリエンナーレ2019音楽プログラムは現在、円頓寺商店街の円頓寺駐車場特設ステージで、さまざまなジャンルのアーティストが日替わりで出演する「円頓寺デイリーライブ」を開催中(木曜~日曜、19時から)。10月12日には、円頓寺駐車場などを会場に音楽フェスティバル「なごの音楽祭」を開催する。