イタリアのチョコレートブランドが並ぶ「Eurochocolate(ユーロチョコレート) in Nagoya 2020」が2月1日、栄の「オアシス21」(名古屋市東区東桜1)の吹き抜けイベント空間「銀河の広場」で始まる。
「ユーロチョコレート」はイタリアのペルージャで毎年10月に開催されるヨーロッパ最大級のチョコレートの祭典で、10日間で80万人が訪れるという。「Eurochocolate(ユーロチョコレート) in Nagoya 2020」は同祭にちなんで行われるもの。数百種類のイタリアチョコレートの中から、特に人気の高いチョコレートを再ラインアップするという。昨年大阪で初上陸、名古屋は今年初開催。
期間中、5ブランド・51種類(うち日本初出品は26種)が並ぶ。1939(昭和14)年創業の「BOELLA & SORRISI(ボエッラ アンド ソッリージ)」は、伝統製法で手作りするチョコレート「ジャンドゥイオッテ」が有名。中でも「世界最高品質を誇る」(同イベント担当者)というピエモンテ産ヘーゼルナッツIGPとシチリア産ピスタチオの組み合わせは「絶品」。バラや野花をちりばめたタブレットも多数用意する。「DON PUGLISI(ドン プリージ)」はシチリア島名物の「モディカチョコレート」ブランドで、特にフルーツ系を得意とする。メキシコ産とコロンビア産の上質なクリオロ種カカオを使って地元の女性達が手づくりする。日本で購入できるのは珍しく昨年の大阪開催時ではすぐに売り切れたという。
会場ではホットチョコレートとホットワインも販売する。
開催時間は、平日=13時~20時、土曜・日曜・祝日=10時~19時。2月16日まで(5日・12日は休業)。