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久屋大通駅近くに「ホテル京阪 名古屋」名古屋初出店 全259室

久屋大通駅近く、桜通り沿いに開業した「ホテル京阪 名古屋」外観(画像提供=ホテル京阪)

久屋大通駅近く、桜通り沿いに開業した「ホテル京阪 名古屋」外観(画像提供=ホテル京阪)

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 「ホテル京阪 名古屋」(名古屋市中区錦3、TEL 052-954-0321)が4月3日、名古屋市営地下鉄・久屋大通駅近く、桜通り沿いに開業した。「ホテル京阪」チェーンは名古屋初出店。

さくら色のベッドスローを採用したツインルーム

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 地上13階建てで、1階にフロントロビーとレストラン、2階はランドリーコーナー、3~13階は客室を設ける。延べ床面積は約2480坪。

 同ホテル担当者によると、京阪ホールディングスは成長戦略として行う多店舗展開の一つで、主要政令都市へのホテル出店を進めているという。「当ホテルチェーンは現在、大阪・京都への出店に片寄っているが、今回名古屋に初出店。栄・錦エリアはビジネス、観光のどちらでも至便なエリアだと認識している」と話す。

 客室は259室。メインターゲットは観光・レジャーで名古屋を訪れる層で、グループ利用を想定し、全室2人以上利用可能の部屋にした。ビジネスなど1人利用にも対応する。

 ホテルに面する「桜通り」から「さくら」を客室のコンセプトに据え、さくら色のベッドスローを採用。さくら色が引き立つ空間デザインをした。「『桜通り』という通りの愛称は、一般公募で決められ、『桜天神社』が由来だと聞いた。地域の方の思いを引き立たせられたらと思い、客室のインテリアに『さくら』色を取り入れた」(同)。

 1泊の宿泊料金は、ダブルルーム(134室)=8,000円~、ツインルーム(112室)=9,600円~、スーペリアツインルーム(12室)=1万2,200円~。ロビーにコットンや綿棒、カミソリ、コームなどのケアグッズ、コーヒー・紅茶などを用意するアメニティーバーを設置し、宿泊客が自分で選び利用できる。

 チェックイン15時、チェックアウト11時。自動チェックイン・チェックアウト機を導入し、スピーディーに宿泊手続きができるという。

 1階のレストランはホテル宿泊者以外も利用可。朝食営業時間(7時~10時)はセットメニュー(和食・洋食、1,430円。通常はバイキング形式だが、現在は新型コロナウイルスの影響を考慮しセットメニューで対応)を提供する。カフェ営業時間(12時~21時)は、コーヒーなどをセルフサービスで提供する。席数は88席。利用料金は1時間300円。

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