食材を通して東三河の魅力を発信するイベント「東三河シングス」が7月20日から、名古屋パルコ(名古屋市中区栄3)で開催される。
同店と愛知県東部に位置する東三河8市町村(豊橋市、豊川市、蒲郡市、新城市、田原市、設楽町、東栄町、豊根村)で構成される東三河広域連合が連携。名古屋圏の若者に東三河に興味を持ってもらう目的で行う。
期間中、店内の4つの飲食店が東三河の特産品を使い開発したメニューを販売する。西館地下1階のフレッシュジュース専門店「カネヤ フルーツワークス」では田原市産メロンを使った「東三河メロンジュース」(482円)と「東三河フローズン」(463円)、チョップドサラダ専門店「サラダボウル」では蒲郡市産ミカンと豊川市産ハーブの「MANDARIN ORANGE -HIGASHI MIKAWA-」と、豊根村産ブルーベリーの「BLUEBERRIES -HIGASHI MIKAWA-」(以上1,080円)、ベーグル専門店「ベーグルアンドベーグル」は設楽町産サーモンを使ったベーグル「絹姫スモークサーモン&クリームチーズ」(700円)、7階のスイーツとデリの店「ビジュレ プリゾンテ パー ア・ヌーパリ」はケーキ「完熟メロンカップショート」(480円)。価格は全て税別。
今月25日・26日には西館1階正面入り口横のイベントスペースで「東三河マルシェ」を展開。メロンやミカンのほか季節の野菜、エディブルフラワー、ハーブなどの青果(収穫状況により変更の場合がある)、ウズラ卵の加工品や川魚の薫製製、のり、ポン酢、こんにゃくなど加工食品を販売する。マルシェの開催時間は11時~18時(予定)。
名古屋パルコ広報担当者は「今回のような地域の魅力発信などの橋渡しができるのはうれしいこと。幅広い年代や、幅広く興味をお持ちのお客さまに来店いただいている館として、ここからの発信をきっかけに新しい発見や出会いにつながれば」と話す。
営業時間は11時~20時(レストランは22時30分まで、現在は営業時間を短縮)。8月2日まで。