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東海エリアの産地・作り手と取り組む「大ナゴヤプロダクツ」 第2弾は美濃焼

新企画への意気込みを見せる「大ナゴヤツアーズ」代表の加藤幹泰さん

新企画への意気込みを見せる「大ナゴヤツアーズ」代表の加藤幹泰さん

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 東海エリアの魅力を楽しめる体験プログラムツアーを企画・運営する「大ナゴヤツアーズ」(名古屋市中区大須3)が9月13日、ものづくりプロジェクト「大ナゴヤプロダクツ」の第2弾として「美濃焼」を題材に新たなチャレンジをスタートさせた。

加藤さんとともに美濃焼を手にする「新町ビル」「山の花」の花山和也さん

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 「ツアー企画を通じて出会ったさまざまなものづくりの産地や作り手と一緒に、使い手目線で欲しいと思うものを形にしていきたい」との思いで5月に立ち上げられた同プロジェクト。第1弾では、毛織物産地である尾州の生産者とタッグを組み、ウール生地でオリジナルシャツを開発した。

 代表の加藤幹泰さんは「東海エリアには、地域性や歴史が育んだ多様な産業が根付いている。でも、その作り手については、知っているようで意外と知られていない。作り手と使い手をつなぐことで、ものづくり文化の面白さに気づく人が増えたら嬉しい」と取り組みの背景を説明する。

 第2弾の舞台となるのは、焼き物の一大産地として知られる岐阜県東濃地方。産地をよく知る立場として、多治見市で陶磁器産業の文化を発信する拠点「新町ビル」を運営し、うつわのセレクトショップ「山の花」のオーナーを務める花山和也さんも携わる。「みんなが主役のものづくり」というコンセプトをより深めるため、一般応募によって「こんな美濃焼の器が欲しい」というアイデアを募り、製品化まで進めるという。

 「東濃地方でつくられる美濃焼は、食器類の生産量で日本一のシェア率を誇る。地域ごとに製品が細分化され、洋食器から和食器まで幅広い種類の焼き物を生み出している。生活に溶け込みやすい見た目から『特徴がないことが特徴』ともいわれるが、言い換えれば、さまざまな場面で活躍する食器だと思う。柔軟なアイデアが生まれやすいのでは」と加藤さん。

 応募者の中から1人のアイデアを採用し、完成させた器を進呈する予定。募集は10月17日まで。

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