栄の地下街「セントラルパーク（通称＝センパ）」（名古屋市中区錦3）中央通りで11月25日から「センパ カレーストリート」が開かれる。

　同イベントには、映像クリエーターでありカレーキュレーターとして活動する「カレー細胞」こと松宏彰さんが選出したカレー店が出店する。医食同源のアプローチで「おいしさと体の健康のシナジー効果を生み出す」をコンセプトとする大阪のスパイスカレー店「Spices Curry Synergy」（25日のみ）をはじめ、「究極のカレー 2021関西版」創作スパイスカレー部門グランプリを受賞した後東京に進出した創作スパイスカレー店「WACCA」、大阪を代表するスリランカ料理店「セイロンカリー」（以上、25日・26日）、埼玉県所沢市に本店があり埼玉・東京に店舗を展開する「negombo33」（26日・27日）、今年7月に大阪でオープンした「お出汁（だし）とスパイス マルエス・エレクトロニカレー」（27日のみ）は名古屋初登場。「インドに行ったことのない店主が妄想の中でインドを皿の上に再現した」というコンセプトの東京のカレー店「妄想インドカレー ネグラ」（27日のみ）と合わせて6店が、店ごとに異なる個性のカレーを提供する。

　松さんは「2000年代に大阪で沸き起こったスパイスカレーのムーブメントは今や日本を席巻している。世界に誇るニッポンカレーカルチャーの今を体感してもらえるよう、東西のカレーシーンをリードするカレー店をピックアップした。日本のカレー文化の多彩さを、多くの人に伝える機会になれば」と意気込む。

　開催時間は11時～19時（カレーがなくなり次第終了）。今月27日まで。