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栄「オアシス21」でノンジャンルのマーケット 90店出店、フリー音楽ライブも

昨年「オアシス21」で開催した「ソーシャルタワーマーケット」のミニマーケットの様子

昨年「オアシス21」で開催した「ソーシャルタワーマーケット」のミニマーケットの様子

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 マーケットイベント「SOCIAL TOWER MARKET(ソーシャルタワーマーケット)」が4月15日・16日、栄の商業施設「オアシス21」(名古屋市東区東桜1)地上階「緑の大地」で開催される。

フリー音楽ライブを開催する「オアシス21」内の円形広場ステージ「霧の劇場」

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 同イベントは、「名古屋の街に、新しいカタチの社交場を作る」をコンセプトに、2012(平成24)年に名古屋テレビ塔(現 中部電力 MIRAI TOWER)と久屋大通公園を会場に初開催。以来、テーマを設けたり、異なる場所で開催したりするなど、さまざまな展開をしてきた。同会場では昨年春から実験的にミニマーケットの開催を重ねてきた。

 同マーケットプロデューサーの佐藤嘉宏さんによると、昨年まで設けてきたテーマを今年はなくし、ノンジャンルで開催するという。

 春・秋の開催予定で、春は90店舗程度が出店し、秋には100店舗程度に増やす予定。期間中は、アクセサリーや皮小物、洋服、ビンテージ雑貨、植物などの物販、焼き菓子やコーヒー、カレー、あんかけパスタ、石窯ピザ、メキシコ料理、台湾料理、天ぷら、日本茶、チャイなど飲食を扱う店が出店する。「『緑の大地』の隅々まで楽しめるように広げていく」と佐藤さん。

 「霧の劇場」と名付けられた直径10メートルの円形広場をステージとし、フリーの音楽ライブも初開催。「誰も使わないのはもったいないと思い、この場所を音楽ステージしたいと昨年からずっと思っていた」と佐藤さん。「フリーライブが楽しめる新しい音楽スポットにしていきたいし、ジャンル問わず、さまざまなアーティストの発表の場にしてきたい」と意気込む。

 「ライブ演奏をみんなで楽しめる音楽ステージのあるエリアや、人や店、地域などさまざまな内容とコラボしたエリアを設けるなど、一日中、何度も会場内を回遊して楽しめる、公園全体が一つの街のようなマーケットを作れたら」と意気込みを見せる。

 開催時間は11時~16時30分。入場無料。

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