「生ハンバーグ」を提供する「極味(きわみ)や」が7月31日、名古屋パルコ(名古屋市中区栄3)西館7階にオープンした。
ハンバーグとステーキの専門店として福岡に3店舗、大阪に1店舗、東京に2店舗、神奈川に1店舗を構える同店。東海地方では初出店となる。席数はカウンター席のみ27席。
表面のみ焼かれた状態で提供されたハンバーグを、自分好みに焼き上げて食べる「焼肉スタイル」が特徴。同店広報担当者の会田可奈さんは「最後まで焼きたてを味わえるおいしさと、エンターテインメント性あふれるスタイルの楽しさが若者を中心にSNSで広まり、各店舗で行列ができている」と話す。
看板メニューの「極味やハンバーグステーキ」は、スモールサイズ(120グラム)=1,298円、ミディアムサイズ(160グラム)=1,705円、ラージサイズ(200グラム)=2,068円、ダブルサイズ(320グラム)=3,300円。九州産の黒毛和牛と国産牛をブレンドし、つなぎはほとんど使っていないという。「約95パーセントが肉で、ジューシーな味わい。社内でもごく一部の社員にしか共有されない、極秘レシピで作っている」と会田さん。
数量限定で用意する「特選伊万里牛ステーキ」ミディアムサイズ(130グラム)=2,508円、ラージサイズ(180グラム)=3,388円もお薦めという。ハンバーグとステーキのセット、ハンバーグと牛皿のセットなどもそろえる。各種メインメニューには、肉だれ・甘だれ・わさび・岩塩・オニオンソースの5種のソースが付く。「トリュフ塩香る蘭王(らんおう)ソース」(198円)のオプションメニューも用意する。
サイドメニューのご飯・サラダ・スープ・ソフトクリームは単品注文に対応するほか、サイドメニュー4品をセット(440円)でも提供する。それぞれおかわり自由。会田さんは「本店が福岡にあることから、肉だけでなく米も九州産にこだわり、佐賀県のブランド米を使っている。羽釜でふっくら炊いたご飯は肉によく合うので、ハンバーグやステーキと一緒に味わってもらえたら」と話す。
営業時間は11時~22時(ラストオーダーは20時30分)。