クレープ皮を花のように見立てた「まるでお花のような」ミルクレープの店「マイフラワー」が5月20日、「名古屋パルコ」（名古屋市中区栄3）西館7階にオープンする。昨年8月8日にオープンした「mozoワンダーシティ店」に次ぎ2店舗目。

花束のような見た目が特徴の「ブーケソフト」のイメージ

　一般的なミルクレープは、フルーツやクリームとクレープ皮を上に積み重ねて作るが、同店のミルクレープは、フルーツとクリームを、焦がしバターを使い1枚ずつ焼き上げたクレープ皮で包み込むようにくるくると巻いて作る。仕上がった状態が大きな一輪の花に見えるのが特徴。

　店内にはイートインできる20席程度を用意する。

　ミルクレープのカットケーキを、常時8種類程度販売する。長野県安曇野産の夏イチゴを使う「農園いちご」（896円）、旬の素材を使う「季節のミルクレープ」（734円～）、ブランド卵と発酵バターで作る「特製カスタードクリーム」（734円）、「西尾抹茶とあずき」（756円）など。ホールケーキの扱いはない。

　クレープ生地は基本的にプレーン味だが、ブルーベリーレアチーズはブルーベリーの香りがするクレープ皮、母の日限定商品のクレープはイチゴ風味など、組み合わせる素材に合わせて開発しているという。

　手持ちサイズのミルクレープケーキに、注文が入ってからソフトクリームを絞って入れる花束のような見た目が特徴の「ブーケソフト」も販売する。「農園いちご」「ピスタチオフランボワーズ」（以上、864円）、「プラリネショコラバナーヌ」（826円）、「西尾抹茶とあずき」（810円）。

　ドリンクも用意。コーヒー、アールグレーやダージリン、「梨と金木犀の和紅茶」などの紅茶、ハーブティー、「国産ゆず緑茶」などの日本茶（以上、単品＝440円、セット＝385円）、「クラフトレモンスカッシュ」（同＝550円、同＝495円）など。

　営業時間は11時～20時。