名古屋市が運用する路面公共交通システム「SRT」車内でジャズ音楽映像が楽しめる一夜限りの運行企画「SRT Jazz Night」が10月23日、名古屋駅~栄ルートで行われる。
2月に運行を始めた「SRT(Smart Roadway Transit)」。今回は通常運行の最終便到着後、18時42分名古屋駅発の便から、試験的に夜間運行を行う。18時59分栄到着後、車内に設置する映像体験システム「MOOX -RIDE」で、ブルーノート・ジャパンが提供するジャズの映像コンテンツを楽しめるようにする。提供は21時51分名古屋駅着までを予定する。
当日は、広小路通沿線で「FUSHIMI Jazz Night」や「なやばし夜イチ」が開催されることに合わせ、SRTで栄、伏見、納屋橋などを巡ってもらい、各エリアへの回遊を促す。夜間の移動需要やイベント間の回遊状況を検証するほか、SRTとMOOX -RIDEの認知度向上も目指す。運賃は210円(小児100円)。
同企画に合わせ、SRT栄停留所前の久屋大通公園「希望の広場」(名古屋市中区錦3)で関連イベントを開催する。沿線の飲食店が出店し、軽食や菓子、ドリンクを販売するほか、MOOX -RIDEを搭載した車両でジャズコンテンツを体験できる。SRTが栄で停車する約20分間、2回にわたって車内を開放し、ジャズコンテンツを楽しめるようにする。希望の広場イベントの開催時間は16時~20時45分。
名古屋市住宅都市局の交通事業推進課の黒宮翔太さんは「移動中も楽しめることもSRTのコンセプトの一つ。SRTに乗って栄、伏見、納屋橋などを巡り、それぞれのイベントや夜の街の魅力にふれてもらえるのでは」と話す。