イタリアのジェラート店「Badiani(バディアーニ)」が9月16日、栄の複合施設「BAUM HAUS(バウムハウス)」(名古屋市中区栄3)1階にオープンする。
バディアーニは1932(昭和7)年にイタリア・フィレンツェで創業したジェラートのブランドで、英国、スペインにも展開する。同施設を運営する製菓会社「ユーハイム」(神戸市)がバディアーニとライセンス契約を結び、7月に神戸元町に1号店をオープン。名古屋店は京都高台寺に次ぐ3店舗目となる。席数は42席。
ユーハイム広報担当者は「フレーバーのレシピはマエストロのパオロ・ポムポシシェフを筆頭にした職人たちが作り、守り続けている。シェフが厳選する素材を使い、どの出店先でも本国の監修の下、レシピを忠実に再現している」と話す。
名古屋店では12種類のフレーバーを用意する。クリーム、牛乳、砂糖、卵を使うシンプルな材料で作るミルクジェラート「ブォンタレンティ」はブランドを代表するフレーバーで一番人気。ラズベリーやストロベリーなどのベリー系フレーバーを合わせるのがお勧めという。「ブォンタレンティ」にチョコレートソースを加えた「ブォンタレンティドルチェヴィータ」や、フルーツの甘みや酸味がはっきりした味わいというフルーツ系ソルベを用意する。
価格は、カップ=2フレーバー692円、3フレーバー756円、コーン=同756円、同821円。営業時間は11時~18時。火曜定休。