アジアのグルメなどが集まる「アジアンマーケット NAGOYA in西別院」が9月30日、「本願寺名古屋別院(西別院)」(名古屋市中区門前町1)境内で開催される。
2020年・2021年には、同所で午後から夜にかけて「アジアンナイトマーケット」を展開。飲食店経営やイベント運営を手がける「エイティーズ」社長の横地義信さんが、自身のアジア好きと、コロナ禍で海外旅行に行きづらい状況を受け、アジアの雰囲気を楽しんでほしいと企画した。
今回は、夜に外出しづらい人や子どもでも参加しやすいように日中開催の「アジアンマーケット」を初開催する。横地さんは「愛知県で2026年開催予定のアジア競技大会に向け、開催前にアジアのさまざま文化に触れて、より大会を楽しんでもらえるようにしたい。今後は開催の回数を増やしていく予定」と話す。
11カ国のブースが出店。タイの「ガパオライス」「パッタイ」、ベトナムの「フォー」「ベトナムコーヒー」、トルコの「ケバブ」「トルコアイス」、中国の「中華ホットロール」、韓国の「キンパ」「トッポギ串」、フィリピンのバーベキュー料理、ウズベキスタンの「マンティ」、ミャンマーの「豚肉はるさめ」、モンゴルの羊肉串焼き、インド雑貨などを販売する予定。
「国際交流音楽祭」と同時開催する。「国際交流音楽祭では、音楽ライブや民族衣装パレードなどを行う。見て、聴いて、食べて、さまざまなアジア文化を楽しみに来てほしい」と来場を呼びかける。
開催時間は、アジアンマーケット=10時~17時、国際交流音楽祭=11時~16時30分。入場無料。