男性だけのダンスカンパニー「アフターイマージュ」が公演

2007年公演の作品「俺はお前の流暢なスペイン語に興味はない」のワンシーン

2007年公演の作品「俺はお前の流暢なスペイン語に興味はない」のワンシーン

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 男性ダンサーのみで構成されるコンテンポラリーダンスカンパニー「afterimage(アフターイマージュ)」が7月18日~20日、愛知芸術文化センター地下1階の愛知県芸術劇場小ホール(名古屋市東区東桜1)で「冗談じゃない、俺たちにはまだメタンハイドレートガスがある」の公演を行う。

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 アフターイマージュは、名古屋市を中心に活動する男性ダンサーのみで2003年に結成。「男性ならではの力強いエネルギーにコンタクト・インプロビゼーション(接触型即興)を取り込んだ『キモチイイダンス』を追求する」(同団体)とし、「『感じたことや考えたことから体を動かす喜び』を芸術作品に取り入れ、より多くの人に鑑賞する楽しさを提供し、ダンス文化が一般に普及することを目的に活動している」(同)。コンタクト・インプロビゼーションとは、モダンダンスの様式のひとつで、体を使った表現でコミュニケーションをするもの。

 今回公演を行う「冗談じゃない、俺たちにはまだメタンハイドレートガスがある」の作品構成は、エンターテインメント性に富んだダンスと、芸術性・実験性を追求したダンスの2つダンスを軸に、短いシーンをテンポよく展開し、これまでの公演でも人気の高いという「無言コントネタシリーズ」を随所に取り入れたもの。「男らしさあふれる大胆で豪快な振り付けと、鋭敏なセンスが垣間見られる笑いとの、二層構造により構成される。こうしたジェットコースター的な長編は、観客を飽きさせることなく、若く新しいダンスの世界で魅了する」と自信をみせる。

 同団体の主宰者で振付師兼ダンサーの服部さんは「同世代の男性と、上の世代の人たちに見てもらい、若い人たちの思いを気付いてほしい。ダンスを通じて横のつながりを作れれば」と話す。チケットは、前売り=2,500円、当日=2,800円。

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