名古屋の街がキャンパスに-大ナゴヤ大学、開校に向けプレイベント

大ナゴヤ大学プレイベントの様子

大ナゴヤ大学プレイベントの様子

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 「街全体をキャンパスに、誰でも先生、誰でも生徒」をコンセプトにしたプロジェクト「大ナゴヤ大学」が今年9月に開校を予定している。大ナゴヤ大学のプレイベントとして、名古屋を考える「Think Nagoya(シンクナゴヤ)~はじまるよ!大ナゴヤ大学~」が3月14日、白鳥庭園(名古屋市熱田区熱田西町2)で行われた。

 大ナゴヤ大学は、2006年9月にスタートした渋谷を拠点とした公開講座を行う生涯教育プログラム「シブヤ大学」の名古屋版。受講生は一般を対象に、大学の実態は持たず、商業施設やイベントなどを行う会場、公園や企業などがキャンパスとなる。年齢や職業に関係なく誰もが学べ、誰もが先生になれることが特徴。毎月第3土曜を授業日とする。

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 授業内容は、街や人に関係した企画で、「シブヤ大学」では今まで、「おとなの社会見学05 ~首都高速道路 山手トンネル編~」や、ホワイトバンドのキャンペーンを生み出した林達雄さんによる講義「ほっとけない、世界のまずしさ」、芸者あそびを体験する「今夜は、無礼講。」など。

 「シンクナゴヤ」は、名古屋にゆかりのある著名人や専門家、市民を集め、開講前に「大ナゴヤ大学」「シブヤ大学」を知ってもらうことほか、参加者に名古屋について考えてもらうことを目的として開催。当日は、中学生、名古屋の出版社、店舗デザイナー、飲食店経営者、行政、福祉関係、タレント、ラジオDJ、野菜ソムリエ、伝統芸能などさまざまなジャンル、年齢の約30人が参加した。

 イベントでは、「大ナゴヤ大学について考えていること」「こんな授業をやったら楽しい」など、参加者に加え大ナゴヤ大学、シブヤ大学関係者が、ペアになって互いに思っていることを話し合ったほか、授業を考えるワークショップも開催。参加者がグループになり、アイデアを企画としてまとめていった。その後、100メーター道路を利用した徒競走の「大ナゴヤ運動会」、名古屋の自動車のマナーの悪さを指摘しながら環境にも訴えかける「名古屋での自転車の乗り方教えます」、若者に政治に興味を持ってもらう目的で「イケメン議員のプライベートを知ろう」など、ユーモアあふれる企画が発表された。

 大ナゴヤ大学の初代学長を務める加藤慎康さんは「授業を通して名古屋の魅力を語り合いながら、人と人をつなげたい。『大ナゴヤ』号という船に乗って、みんなで頑張っていきましょう」と意気込みをみせた。

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