高級ジュエリー「ハリー・ウィンストン」、東桜に中部初の路面店

「ハリー・ウィンストン名古屋店」オープニングセレモニーの様子

「ハリー・ウィンストン名古屋店」オープニングセレモニーの様子

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 世界最高級のジュエリーと時計を扱うアメリカのブランド「ハリー・ウィンストン」(ハリー・ウィンストン・ジャパン、本社=東京都中央区)は11月23日、中部地区で初の路面店となる「ハリー・ウィンストン名古屋店」(名古屋市東区東桜1、TEL 052-950-5100)をオープンした。

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 当日は12時20分よりオープニングセレモニーが行われ、ジャズコーラスグループ「ジャミン・ゼブ」が1曲披露した後、ハリー・ウィンストン バイスプレジデント ウエスタンリージョンの福原さんと、名古屋店店長の柏原さんがテープカットを行った。両脇には総額15億円相当のジュエリーを身に着けたモデル2人も登場し、セレモニーに華を添えた。セレモニーに先駆けて11時30分からのオープンにはすでに予約を入れていた顧客らが来店していた。

 店内は、オープンに合わせて、ニューヨークなどの世界の店舗から「ハイジュエリー」と言われる、より高額なジュエリーを取りそろえており、通常よりも多い品ぞろ揃えになっているという。店内奥のスペースには同ブランドの代表的な約11億5千万円相当のジュエリーをケースに入れて展示している。

 また、エンゲージリングなどのブライダル用のジュエリーも充実させ、20代からの客層も狙う。ダイヤのカットはラウンドタイプが一般的だが、「大人婚」が増えている昨今では、四角いカットが特徴の「エメラルドカット」のものや、楕円のカットの「オーバルカット」のものも人気だという。

 エンゲージリングの主な価格は、1キャラット以上のダイヤを使用するデザインのものは320万円~、0.7~1キャラットのダイヤを使用するシリーズ「トリスト」は200万円前後~、ハリー・ウィンストンの「H」と「W」がダイヤの台座にあしらってある「HWリング」は100万円~。男性用のジュエリーやダイヤをあしらった時計などの商品も充実させた。

 店内には商談室を2部屋設置。プライバシーを大切にする顧客に向けたサービスを提供していくという。商談室の使用は予約を入れることもできる。

 名古屋店のオープンに関して広報担当者は「名古屋には東京にまで足を運んでくださっていた顧客の方がとても多い。オープンに先駆けて行ったプレビューにも多くの顧客の方に来店いただいた。名古屋はとても興味深い街のひとつ」と話している。

営業時間は11時30分~19時。

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