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大須演芸場ほかでLGBTテーマの映画祭 名古屋出身・今村彩子監督トークも

大須演芸場ほかでLGBTテーマの映画祭 名古屋出身・今村彩子監督トークも

「大須にじいろ映画祭2018」で上映される「11歳の君へ~いろんなカタチの好き~」(今村彩子監督)

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 「大須演芸場」(名古屋市中区大須2)と「シアターカフェ」(中区大須2)で2月17日・18日、LGBT(セクシャルマイノリティー)をテーマとした映画の特集上映「大須にじいろ映画祭2018」が開催される。

 LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)、性的少数者(セクシャルマイノリティー)をテーマに、多様な性のあり方をさまざまな映像表現で人々に伝える同映画祭。イベント名の「にじいろ」は、性のあり方の多様性を象徴するものとして世界中で使われる「レインボーフラッグ」から付けられた。2015年に第1回を開催し、国内外の作品上映やトークショー、展示などを続けている。

 今回のメーン会場となる18日の大須演芸場では、オープニング、クロージングの上映にそれぞれテーマを設定。オープニングは「ろう・難聴×LGBTの子どもたち」をテーマに、名古屋出身でろう者である今村彩子監督が、ろう・難聴LGBTの存在を知るきっかけになればと教材用に作った「11歳の君へ~いろんなカタチの好き~」を上映(日本語字幕入り)。5人のドキュメンタリー部分から、2人のパートを今回の上映で初公開する。上映後に今村監督と出演の加納晶さん、再現ドラマ部分に出演している渡辺和泉さんが登壇し、トークを行う(手話通訳あり)。

 クロージングのテーマは「当事者と向き合う」。LGBTに関する映画は当事者の苦悩などが描かれることが多く、その周りの人がどう向き合えばいいのかを伝える作品は多くないという現状を踏まえ、「当事者とどう向き合えば良いか」をテーマにした中編2作品「カランコエの花」(中川駿監督)と「きみは海」(高橋知子監督)を上映する。

 海外作品は、当時同性婚が法制化されていなかったオーストラリアで、同性カップルを親に持つ4人の子どもの家庭に密着し、思春期に差し掛かろうとしている子どもたちの日常生活を追うドキュメンタリー「ゲイビー・ベイビー」(マヤ・ニューウェル監督)を名古屋初公開。

 公募したフィルムコンペティションは5作品を上映。当日の観客アンケートなどを基に、グランプリを決定する。グランプリ審査中にはPFFアワード2017エンタテインメント賞を受賞した特別招待作品「春みたいだ」(シガヤダイスケ監督)を上映する。

 シアターカフェでは17日、同映画祭番外編として「百合スプラッタもあるよ?篠原三太朗監督特集」(6作品)を上映。上映終了後には交流会を行う。同店ギャラリーでは写真家・石橋磨季さんの個展「ひ・も・の」を開催。「人とモノと乗り物」の写真を展示する。

 同映画祭実行委員のシアターカフェ・江尻真奈美さんは「映画を通じて全ての人が自分らしく生きられる社会になれることを願い、続けてきた映画祭。昨年の8月は小規模開催となったが、4回目となる今回は大須演芸場で開催ができた。今村監督の作品は、ろう・難聴やLGBTの子どもたちにエールを届けたいという思いで教材用に作られたので、一般上映をする予定はなかったもの。今回の特別上映は貴重な機会となるので、ご覧いただきたい。名古屋で公開のなかった『ゲイビー・ベイビー』 、レインボーリール東京などのLGBT系の映画祭ほか多くの映画祭でノミネートや受賞をしている『カランコエの花』も注目してほしい」と話す。

 大須演芸場は1プログラム1,000円。フィルムコンペティションは500円。定員各130人。シアターカフェは1プログラム1,000円(1ドリンク付き)、定員20人。交流会は1,000円(1ドリンク付き、フード、ドリンク持ち込み可。当日券のみ)。チケット販売は2月3日から。

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