大須の体験型謎解きゲーム施設がリニューアル リアル潜入ゲーム導入も

新たに1階にエントランスを設けた「ナゾ・コンプレックス 名古屋」外観

新たに1階にエントランスを設けた「ナゾ・コンプレックス 名古屋」外観

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 体験型謎解きゲームやイベントを展開する施設「ナゾ・コンプレックス 名古屋」(名古屋市中区大須4、TEL 052-228-8561)が6月21日、拡張リニューアルオープンした。

リアル潜入ゲーム「THE SECRET AGENT」のイメージ

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 2015年にビルの7・8階にオープンした同店。今回1階部分を増床し、受付や案内、グッズ売り場を備えたエントランスと、奥には100人規模の卓上型コンテンツが実施できるイベントスペースを設置した。

 同店副店長の金沢さんは「1階にエントランスができたので、間口が広がった。名古屋の新名所になれば」と話す。

 リニューアルに合わせ「脱出」ゲームだけではなく、東京の店舗で人気を集めたという「潜入」する内容のゲームを7階フロアに新たに導入。リアル潜入ゲーム「THE SECRET AGENT」は、「敵のアジト」に潜入して行くストーリーで、専用のベストを着用し、アジトの見取り図の確認や指令を受けるためのタブレットを手に、「銃を持った警備員」や、各所に設けられた仕掛けやわなを越えて進み、ミッションをクリアするもの。「ドキドキするスリルを味わえる」(金沢さん)。

 現在、オープニングコンテンツとして9種類の謎解きゲームを提供している。3~4カ月で順次コンテンツは変更していくという。

 7階にある「リアル脱出ゲームセンター」は1プレー500円で、「気軽にチャレンジできる」コンテンツ。現在のゲーム内容は「スパイ大戦からの脱出」で、設置された部屋のロッカーや引き出しなどを「探索」し謎解きを楽しむ。

 「ときどき監視員が見回りに来る部屋からの脱出」は、監視員のいない間に室内を「探索」し謎解きをし、脱出を試みるもの。「探索するだけでなく、その痕跡も消すことが必要。探索以外の動作も加わって楽しめる」と横手さん。「不思議な晩餐会(ばんさんかい)へようこそ」はテーブル上に映し出されるデジタル映像でゲームが行われるもの。5人がグループになって謎を解いていく。参加チケットはホームページ(前売り)か店頭(当日)で販売する(満席の場合あり)。

 グッズは約100アイテムで、謎解きボード(クリップボード)、ライトブレスレットや書籍、名古屋店のロゴが入ったクリアファイル、ステッカー、マスキングテープなどの限定デザイン商品などをそろえる。

 営業時間は13時~22時(土曜・日曜・祝日は9時30分~)。

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