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栄のラーメン店「麺家 神明」が糖質オフ麺を自社開発 看板メニューで糖質オフ実現

糖質オフ麺を使った看板メニュー「クリーミーとんこつ熟玉のせ」

糖質オフ麺を使った看板メニュー「クリーミーとんこつ熟玉のせ」

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 栄にある商業ビル「スカイル」(名古屋市中区栄3)9階のラーメン店「麺家 神明(しんめい)」(TEL 052-228-6230)が6月21日、3社で共同開発した糖質オフの麺を使ったメニューの販売を始めた。

 同店を運営する丸岩産業(大府市)の岩切博隆社長は「カップルでのご来店でも女性はラーメンを食べない、家族連れでもお父さんだけ食べない。ダイエットや糖質制限で、ラーメン店に来たのに控えるお客さまがいるケースが実際にある」ことをきっかけに、昨年末から糖質オフの麺に本格的に向き合い始めたという。同社のほか、大橋製麺所(神奈川県)、林泉堂(秋田県)の3社でチャレンジし何度も試作を重ね開発した。

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 「流通している糖質カットの麺を食べてみたこともあるがパサパサの食感だった。麺の味や食感はもちろん、小麦粉と食物繊維を含む材料を合わせバランスを取り粉から開発するためコストが掛かり、オーダー数の確保が大きな課題だった」と振り返る。「儲けは全くないですけどね(笑)」とも。

 糖質オフ麺に対応するのは看板メニューの「クリーミーとんこつ」と、「神奈川淡麗系 中華そば」(以上、720円、熟玉のせ820円など)。プラス100円で糖質オフ麺に変更できる。中太麺を使う通常の「クリーミーとんこつ」に比べると、糖質オフ麺を使う「クリーミーとんこつ」は糖質75%オフだという。夏限限定メニューで提供を始めた、本場から習ったという盛岡冷麺のスープを「ラーメン屋風」にアレンジしたスープの「盛岡冷麺風 冷麺」(823円)も今後対応する。価格は全て税別。

 「こだわりの当店のスープに合うように作った糖質オフ麺。麺のコシを持続させるのにもこだわった本物志向。体型を気にしている方、健康のためにという方などにおいしく味わってほしい」。

 開発した麺は大学の食品・栄養・健康科学の教室に研究材料として提供もしているという。

 席数はカウンター8席、テーブル席18席。営業時間は11時~22時。