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愛知県芸術劇場で「AAF戯曲賞」決定 大賞は2020年度に上演

「第18回AAF戯曲賞」大賞の山内晶さん(右)と特別賞の南山高校女子部演劇部・渡辺鈴さん

「第18回AAF戯曲賞」大賞の山内晶さん(右)と特別賞の南山高校女子部演劇部・渡辺鈴さん

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 「第18回AAF戯曲賞」最終審査が1月6日、愛知県芸術劇場(名古屋市東区東桜1)で行われ、山内晶さんの戯曲「朽ちた蔓延る」が大賞に決定した。特別賞には南山高校女子部演劇部・渡辺鈴さんの戯曲「by us」が選ばれた。

5人の審査員が公開審査会で受賞作を決定

 同戯曲賞は愛知県芸術劇場での上演を前提に2000 年より開始。同劇場主催で、作家と演出家・作品と観客が出会い、価値観を創出することを目指し、戯曲の審査と受賞作品の上演を行っている。2015 年からは「戯曲とは何か」というテーマを設け、演劇の可能性に挑戦する作品を募集している。

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 第18回は国内外から前回の89作品を上回る109作品の応募があり、1次・2次選考を経た5作品がノミネート。同劇場小ホールで篠田千明さん、鳴海康平さん、羊屋白玉さん、三浦基さん、やなぎみわさんの5人の審査員による公開審査会を開き、約5時間半の議論の末、受賞作を決定した。

 大賞を受賞した山内さんは日本大学芸術学部演劇学科を卒業。「キリグス」を主宰し、「歌舞伎女子大学」の脚本・演出を担当。「青年団」演出部に所属している。特別賞の南山高校女子部演劇部・渡辺鈴さんは、第71回中部日本高等学校演劇大会の愛知県大会、中部大会などに出場。

 大賞受賞作は同劇場プロデュース公演として、2020年度に小ホールで上演される。