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名古屋テレビ塔で高校生が子どもたちに絵本読み聞かせ クラファンで応援者募る

絵本「えんとつ町のプペル」のイメージ(画像提供=名古屋テレビ塔)

絵本「えんとつ町のプペル」のイメージ(画像提供=名古屋テレビ塔)

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 地元の高校生が子どもたちに絵本を読み聞かせるイベント「高校生から子どもたちへ クリスマスプレゼント 絵本『えんとつ町のプペル』読み聞かせ会 in 名古屋テレビ塔」を応援するがプロジェクトが現在、クラウドファンディングで応援者を募っている。

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 同イベントは12月20日、名古屋テレビ塔(名古屋市中区錦3)展望台スカイデッキで開催されるもの。主催は高校生のチャレンジを応援するフリーマガジン「chFILES東海編集部」と名古屋テレビ塔。

 同塔の同企画担当者は「学生たちのチャレンジを応援し、コロナ禍で大変だった1年の終わりを少しでもあたたかい気持ちにしたいという意味が込められている。クラウドファンディングで応援いただければ」と呼び掛ける。プロジェクトの様子は後日、「chFILES」東海版の紙面とウェブサイトにレポート記事として掲載する。

 当日は、西野亮廣さんがプロデューサーとして制作した絵本「えんとつ町のプペル」を、同塔に来場した主に子どもに向け、読み聞かせを行う。読み聞かせを行う高校生は、放送部で構成されたグループや、将来、舞台に立つことを夢見る学生など。ゲストにニューヨークを拠点に活動するミューシ?カル俳優の撫佐仁美さんを迎え、高校生への読み聞かせアドバイスを行うほか、自身も読み聞かせに参加する。

 同担当者は「空を見上げ、夢を信じ続けることの大切さを伝える絵本のメッセージと、多くの方が見上げ、昔も今も『MIRAI』に続くまちのシンボルとしてあり続けるテレビ塔の姿を重ね合わせた。『空を見上げ、上向き・前向きな気持ちを』という思いで展望台という空に近い場所での実施に至った」と話す。

 1回30分程度で、参加無料(同塔の入場料が必要)。開催時間は10時~18時。会場では、マスクの着用徹底、マウスガード、定期的な換気、関係者の検温実施等体調管理、塔内の消毒設置など、感染拡大防止対応を講じる。

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