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「足場」仮設アスレチックでパルクール 久屋大通公園で、職人不足解決を目指し企画

当日のアスレチックに使う「クサビ式足場」のイメージ(画像提供=アスノバ)

当日のアスレチックに使う「クサビ式足場」のイメージ(画像提供=アスノバ)

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 建設現場の「足場」で仮設したアスレチックでストリートスポーツ「パルクール」を行うイベント「ポップアップ アスレチック パルクールver.」が4月3日、久屋大通公園(名古屋市中区丸の内3)内北エリアの芝生広場で開かれる。

「ポップアップ アスレチック パルクールver.」のビジュアルイメージ

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 「パルクール」は特別な道具を使わず身体能力だけで障害物を乗り越えたり、素早く移動したりする、若年層に人気のストリートスポーツで、街中の建物や壁などを使って行われることもある。

 同イベントは、仮設足場のレンタル・販売事業を手掛ける会社「アスノバ」(中村区平池町4)が建設業界の「職人不足」という課題解決を目指して、一般者に向け企画した。当日は名古屋生まれのパルクールアスリートの木本登史さん率いる「SPEMON」が、「クサビ式足場」で作られたアスレチックでパフォーマンスを披露するほか、パルクール体験会、足場アスレチック組み立て体験会を行う。

 イベントを通じて、これまで「足場」に関心がなかった人に向け、足場の魅力や新たな用途、可能性を伝え、コロナ禍で失業率が高まる若年層の就業のきっかけをつくるという。

 パルクールパフォーマンス(13時~13時30分、15時~15時15分、16時~16時15分)は観覧自由。パルクール体験会(13時45分~14時45分、15時30分~16時)、足場組み立て体験会(13時45分~14時45分)は、各回の開始時間の15分前から受付を開始する。体験会の定員は各回40人で、10歳未満は保護者同伴が必須。動きやすい服装での参加を推奨する。

 開催時間は13時~16時15分。

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