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愛知県美術館で「ジブリの大博覧会」開催へ 「空飛ぶ巨大な船」「トトロ・バー」など

「ジブリの大博覧会~ジブリパーク、開園まであと1年。~」メインビジュアル © Studio Ghibli

「ジブリの大博覧会~ジブリパーク、開園まであと1年。~」メインビジュアル © Studio Ghibli

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 「ジブリの大博覧会~ジブリパーク、開園まであと1年。~」が7月17日~9月23日、愛知県美術館(名古屋市東区東桜1)で開催される。

愛知初登場の「天空の城ラピュタ」に登場する「空飛ぶ巨大な船」など「スタジオジブリの空とぶ機械達」

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 2020年夏に開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期していた同展。

 2015(平成27)年に愛・地球博記念公園(長久手市)で第1回が開催された後、展示を加えながらバージョンアップし、5年間で国内11カ所の巡回を終えた同展。この夏、開かれるのは、第1回に比べ、展示面積は約5倍になり、全ての展示物が勢ぞろいし「完結」するという。愛・地球博記念公園に来年の秋の開園を目指す「ジブリパーク」に向け、「スタジオジブリ」誕生から約35年の歩みを展示内容で振り返る。

 アニメ映画「天空の城ラピュタ」のオープニングに登場する「空飛ぶ巨大な船」をイメージした動く大型模型など、「スタジオジブリの空とぶ機械達(たち)」は愛知初登場。スタジオジブリ内の打ち合わせスペースを再現したという「トトロ・バー」では、「となりのトトロ」の大きな「トトロ」のぬいぐるみが来場者を迎える。映画のポスターのほか、キャッチコピーのメモなど一般公開されていない資料や原画を展示する「ポスタールーム」、歴代作品の公開当時に作られたグッズや、ジブリ関連書籍など、「膨大」な展示物で埋め尽くす「ジブリの倉庫」、「となりのトトロ」の登場キャラクター「ネコバス」展示などが楽しめる。

 チケットは日時指定予約制で、料金は1,900円(高大生=1,500円、小中生=1,000円)。未就学児は無料(日時指定券持参の付き添い者と共に入場する)。

 入場時間枠は10時~、11時~、12時~、13時~、14時~、15時~、16時~(各時間、50分まで)。金曜は17時~、18時~(同50分まで)も設ける。入場入れ替え制ではないが、鑑賞環境保持のため、滞在時間は1時間~1時間30分を目安にすることを求める。

 チケットの販売は、7月入場分を6月1日から、8月入場分を7月1日から、9月入場分を8月1日から(以上、10時販売開始)、チケット販売サイト「Boo-Wooチケット」のほか、ローソン、ミニストップの店頭で販売する。各入場時間枠は予定数に達し次第、販売を終了する。

 開幕前日の7月16日17時~19時に300人限定で「特別プレビュー」を行う。参加無料。応募は4月6日~5月23日23時59分まで、「Boo-Wooチケット」特設ウェブページで受け付ける。応募は1人につき1回限り(1回の応募で2人まで)。応募多数の場合は抽選。

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