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松坂屋名古屋店で「バウムクーヘン博覧会」 人気商品の投票企画も

色とりどりのバウムクーヘンが集結

色とりどりのバウムクーヘンが集結

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 全国各地のバウムクーヘンを集めたイベント「バウムクーヘン博覧会 2021」が11月3日、松坂屋名古屋店(名古屋市中区栄3)本館7階大催事場で始まる。

「バウムクーヘンBAR47」では47種類の「ご当地バウム」の中から好みの5種類を一口サイズで提供(1皿470円)

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 今年で6年目、名古屋での開催は3度目となる同イベント。47都道府県から160店以上が出店し、定番のシンプルな味の商品からユニークなアイデア商品まで270種類以上のバウムクーヘンが並ぶ。

 事務局担当者は「カールユーハイムというドイツの菓子職人が日本で初めてバウムクーヘンを焼き上げてから約100年がたった。ドイツにはバウムクーヘン作りの厳しい規定があるが、日本では明確な規定がない。そのため、地域の特産物とも結びつきながらさまざまな解釈でバウムクーヘンが作られている。見た目・形・味など独自の進化を遂げ、洋菓子の1ジャンルを築いてきた。そんなオリジナリティーあふれる全国のバウムクーヘンを一堂に集めた」と話す。

 「世界一平和な総選挙」をテーマに、バウムクーヘンの人気投票「ファイナルクーヘン総選挙2021秋」も実施。会場に投票コーナーを設置し、各ブランドが持ち寄った商品への投票を来場者に呼び掛ける。投票の参加者全員にバウムクーヘンを進呈する(1人1個、1日上限1,000人まで)。期間中、オンライン投票も受け付け、10月27日からオンライン限定で事前投票も行っている。オンライン投票の参加者には、抽選で50人に総選挙1位~5位のバウムクーヘンを進呈する。

 同企画は「会場に足を運べないお客さまにも楽しんでいただきたい」との思いから考案したという。「遠出しづらい今、バウムクーヘンを通じて名古屋から全国を盛り上げられたら」とも。

 会場では、来場者を楽しませるブースや飲食メニューを用意する。「ブランドブース」には期間限定店をはじめ、普段は入手できないバウムクーヘンが購入できる店も出店する。静岡県の「セティボン」は、イベント限定商品「キャラメルりんごバウム」(1箱1,782円)を販売。兵庫県の「ユーハイム」はバウムクーヘンの切り売り、愛知県の「King Farm」はバウムクーヘンのチョコレートがけ実演販売を行う。

 開催時間は10時~19時30分(最終日は18時閉場)。11月8日まで。

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